北江口2丁目(大阪シティバス)・北江口住宅前(阪急バス)


市バス/シティバスと阪急バスは、かつて大阪駅~加島で回数券の共通乗車制度があるくらい並走が当たり前だったが、阪急バス側がここ10年ほどで一気に縮小していき、大阪市内の路線の残りはコミュニティバスのUMEGLE以外だと、新大阪~柴原の一部区間と、吹田~鳥飼方面の路線が東淀川区を掠めるように通るのみ。
新大阪~柴原は、センイシティー南・西宮原2丁目・三国本町でシティバスと並走&同一位置バス停。吹田~鳥飼は、江口橋は交差するだけでバス停が並んではおらず、並んでいるのはこの北江口2丁目/北江口住宅前だけ。この1つ隣には阪急バスのみ北江口橋があるがシティバスは通過。
北江口のこのバス停は両社で名前が全然違うこともあり、ここで協調する気はまるでないと思われる。


ちなみに新大阪~柴原は1時間に1便で、平日1便のみ柴原側が箕面まで延長していたが、こちらは'24年の北急延伸により廃止。吹田~鳥飼は、平日は吹田側発着の半数が江口橋のすぐ隣にあるダイキンの工場発着の区間便となり、鳥飼方面は2時間に1便しかない。土日はダイキン便が朝1往復のみに激減するため、路線全体で2時間に1便しかバスが来ない。平日1.5往復のみ、鳥飼の先にある摂津ふれあいの里発着。