SV・その76

今度はジュカインレイドが始まった。御三家最強レイドは月1かと思いきや月2で回しており、このままだと8月にはもうストックが尽きることになる。間にミュウツーみたいな別のレイドでも入れる気だろうか。
今回のジュカインはドラゴンテラスで、このタイプ組み合わせはメガジュカインと同じ…つまり、Z-Aはゲーム機タイトルとしては久方ぶりにメガシンカがフィーチャーされるため、メガシンカが無いSVでもテラスタルを使って間接的に体験してもらおう…という狙いにしか見えない。



最初の先制攻撃のみ、「リーフストーム」で誰か1人だけが攻撃される。これに当たってしまうと即やり直し。特攻が下がるものの特殊攻撃はこれのみであり、あとはひたすら「リーフブレード」・たまに「ワイドブレイカー」で、効かない相手には場違いもいいところな「かみなりパンチ」、そして一番の肝こそ、合間に上げる「りゅうのまい」で、これを封じるのが先決。
尚、こちらの持ち物は「かいがらのすず」で固定。


タイプ相性的に対処しやすそうな種類をピックアップし、最初はエルフーンがいいかと思ったが手持ちにいない、ということで次点のデカヌチャンを選択した。「つぶらなひとみ」で攻撃力を下げようとしたが、相変わらず竜の舞、というか相手の積み技は毎ターン自動的に上がり続ける特殊仕様で、何度使ってもろくに下がらずきりがない。


根本から積み技を封じないと厳しくなる。「ちょうはつ」はすぐに効果が切れる上、シールドを張られると使えなくなる。
ということで、以前も実験で使用したカラマネロを再び担ぎ出した。「スキルスワップ」で特性「あまのじゃく」を押し付けることで永続的に封じられる。今回の敵の特性は「かるわざ」であり、原則的に敵は何も持たないレイドでは殆ど無意味なのでこちらの影響もない。
問題はここからで、攻撃手段を「めいそう」+「アシストパワー」にしたが、すぐ敵の攻撃力が下がってくれるわけではなく、積んでいる間に普通にやられる。かといってカラマネロはドラゴンに対抗する氷技/ドラゴン技/フェアリー技は一切覚えられない。

思いついたのが、まずは「スキルスワップ」→しばらくすると消しが来るため、それまで「いばる」→消されたら「わるだくみ」で積む→チャージのため「テラバースト」を使うが、残りHP次第では積みの最中でも使って僅かでも回復→フェアリーテラスでの「テラバースト」で攻撃。
但しこれには前提条件がいくつかある。

・テラバーストは事前のポイントアップが必須であり、PPを16まで上げてもギリギリ。
・リーフブレードは急所に当たりやすい技だが、HPに余裕が出てくる後半以前に急所に当てられないこと。
├威張る効果で相手の攻撃力はだいぶ下がるが、それでも一気に100以上のダメージを受けるため、素早いジュカイン相手にはまず先手は取れないこともあり、残りHPによっては非常に厳しくなる。
└万一倒されると、自身の特性が天邪鬼に戻ってしまい、そのままでは積めなくなる。味方NPCへのスキルスワップも可能だが、そんな悠長なことをしている余裕はない。
・味方NPCに「いかく」特性持ちが出てこないこと。
└天邪鬼効果で逆転しているため、復活して発動するたびに敵の攻撃力を上げてしまう。これは今後もカラマネロを使う上で大前提になる


リーフストームが当たったらやり直し、威嚇持ちがいたらやり直し、序盤で急所に当てられたらやり直し…かなりのリトライを求められたが、今回も自力で倒せた。正攻法の”天然ピクシー”に比べたらはるかに面倒くさいが。