SV・その71


忘れていた最強エンペルトレイド。今回もいつものハラバリー君…ではなくエルレイドがいいのだと。エンペルトの特性「かちき」は、能力を下げられると一気に特攻が上がるため、ハラバリー君の得意技「アシッドボム」を連打なんてしていると即死級のダメージになる。開戦即「スキルスワップ」での特性交換が重要。エルレイドの特性「ふくつのこころ」は怯むと素早さが上がるが、最強レイドで素早さが上がったところでたかが知れているし、そもそもレイドで敵は100%怯まない仕様。勝ち気に比べるとはるかに弱い。



エルレイドは既に捕獲要員等で何人もいるため、このうち1人を転用。しかし既に努力値を攻撃・素早さで配分済であるため、これを攻撃・特防に変える必要がある。これまでは努力値を下げる木の実は貴重品だったが、藍の円盤ではキャニオンエリアで大量に拾えるため、ブルレクで拾いまくっていると結構溜まる。252ポイントを0にするには26個必要だがあまり痛くない。
これとは別に、1個だけで一度に全能力の努力値を0にする「まっさらもち」というアイテムも存在するが、これは鬼退治フェスの中級以上の景品であるため、マルチプレイをしない限り入手は困難。



必要になる技の一つ「マジカルフレイム」は自力では覚えず、例によってピクニックでのタマゴ技コピーが必要になる。誰から覚えられるのかと一瞬考えたが、相方枠のサーナイトが普通に覚えていた。
サナ・エルだけのピクニックはやっぱり映えるが、別に2人きりにしたところで何かのアクションを起こすわけでもなく、2人とも自由に動き回る。スグリゼイユの姉弟に対オーガポン専用の特殊な台詞を仕込むくらいなんだから、特定のポケモンの組み合わせでピクニックに入ると特殊なアクションが見られる…なんて機能があってもよかった。ピクニックや写真など”トレーナー×ポケモン”の面では色々強化されたが、”ポケモン×ポケモン”の面は殆ど何も無かったのが今作。


肝心のレイドは、オンラインではそんなにエルレイドがいない。寧ろ相変わらずハラバリー君で自爆する例が多発し、彼がいなくても最初の攻撃で2人くらい倒されて早々にギブアップの回がかなり多い。のちに、天候変化で雪天候を消してくれ、回復と積みのタイミングもばっちり合った回で倒せた。残り時間ゲージからすると、倒されるのは累計2人以内くらいならなんとか持つ。