SV・その75

なるべく最強レイドは自力でクリアしようとしているが、ここ最近は時間が無くなったり、ヒントが流れてきてしまったりで正攻法で済ませてしまっていた。今回のエンブオーこそちゃんと一から取り組むことにした。


今回は敵の特性が「すてみ」、これは反動技の威力が20%アップする。そもそもレイドの敵サイドの反動ダメージなど、例え相手を一撃死に追い込んでも極めて微々たるものであり、このため「ワイルドボルト」「もろはのずつき」「フレアドライブ」を実質ノーリスクで連発してくる。消しが両サイドともシールド直前というかなり早い段階で飛んでくるという要素も頭に入れなければならない。


考えた策としては、【特性を消して反動技の威力を下げる/チャージを兼ねて攻撃力ダウンの追加効果が100%発動する攻撃技を使う/敵が電気テラスなので「じしん」を地面テラスで使う】。
先ずは、「スキルスワップ」「ひやみず」「じしん」を全て使えるガラルのヤドランに「しんかのきせき」を持たせてみた。これをヤドキングにしてしまうと、攻撃力が大きく下がってしまい、覚えられる地面特殊攻撃となると「マッドショット」となり、地震よりも威力が半減してしまう。しかしこのままだとこちらからのダメージが増えないため、冷や水からおなじみ「アシッドボム」に変更。

が、特性を変えたところで大して威力は下がらず、普通にダメージが大きく、「なまける」での回復で手一杯で攻撃どころではない。なので防御を上げる策へ更に変更。
防御を固めると同時に技威力も上げるとなると、前から使っていた「アシストパワー」のノーマルヤドランが日の目を見るようになる。こちらはこちらで、敵は弱点のワイルドボルトを狂ったように連発してくるようになり、冒頭こそ防戦一方だが、「てっぺき」を上げ切ると相当軽減される。そこから即座にアシストパワーにシフト出来るのは大きい。終盤に入ると敵は「ビルドアップ」連発で悪あがきしてくるので、念のためここでも回復を挟んだが、結果的にここで回復しなくても倒せた。後半で急所に当たったりさえなければ、序盤で1回だけ倒される程度なら何とかいける。というかこれなら、弱点がないガラルの方でやった方が楽だったのではないか。

尚、正攻法では、「てっぺき」「はらだいこ」持ちのジャラランガが回復兼用の「ドレインパンチ」に「じしん」。…どこかで見たような組み合わせと思ったら、最初に作ったレイド要員であるカイナで普通にクリア出来たということになる。



最強レイドで残っている御三家は6体。毎月1体ずつ出して、非開催週はパラドックスのレイドなり証持ちの大量発生なりを適当にくり出しておけば、年内は十分時間を稼げるペースとなる。ナンバリングタイトルの発売日が11月の第3金曜日で固定されていることと同様に、レジェンズシリーズがもしアルセウスが出た1月の第4金曜日で今後固定されるとなると、丁度いいタイミングでZ-Aが出せる。Switch後継機のリリース時期によっては、Z-Aが”2025年発売予定”といえども極力早いうちに出した方がいい。