撮影写真より


琴平駅付近から南を見たところ。右の信号機近くに見える赤い電撃マークが「架線終端標識」であり、電化がここで終わることを示す。線路は左にカーブしていくが、架線はカーブせずにそのまま片付けられる。この標識は一部地下鉄でも終点辺りにある。
この土讃線は四国を縦に縦断する大路線ではあるが、このうち北の端に当たる金蔵寺善通寺・琴平の3駅分のみ電化。高知発着の特急南風は元々からディーゼルカーだが、多度津方面~琴平発着の普通列車は電車で運行。山を越える池田方面発着の普通列車ディーゼルカーとなり、南風と多度津~琴平の普通列車が1時間に1便程度はあるのに対し、こちらは一日数便にまで激減。