京都駅始発で普通列車でどこまで行けるか(その他方面2)

何故ここまで立て続けにこれを引っ張り続けるのかというと…このカテゴリ、高速道路のPA・SA関連記事が多く、これに貼ったGoogleマップのせいで、カテゴリをクリックしただけでかなり重い(ついでに写真もかなり多い)。これに2度3度とPA・SA記事を連続して書くと益々重くなるので、間隔を空けるためにこうやって記事を増やしているわけ。トップページなら「続きを読む」記法で回避できるわけだが、カテゴリのページになるとこれが何故か無効になる。


そして始発乗り継ぎの今度は四国方面。瀬戸大橋線が連絡している岡山までは、平日なら9時8分着。ただ土日は、姫路発で岡山を経由する列車である新見行きへの乗り継ぎが2分しかなく少々厳しいため、その次の岡山行きを使うという想定で9時28分着とした。だが瀬戸大橋線への乗り継ぎの場合、どちらに乗っても同じ。
瀬戸大橋線は次の通り。

岡山9:32
快速:高松
↓
坂出10:10
↓
高松10:25


次に、ここから四国への各方面。これより先は全て平日・土日とも同じダイヤ。先ずは高徳線牟岐線方面。

高松10:49
牟岐行
↓
徳島13:18
↓
牟岐15:39

牟岐16:03
海部行
↓
海部16:20

(海部16:27
阿佐海岸鉄道:甲浦
↓
甲浦16:38)

京都からの始発利用の場合、高松で上手い具合に1日2便しかない牟岐直通列車に乗り継ぐことができる。牟岐までの所要時間は実に5時間。特急の通過待ち等で頻繁に数分の停車がある(最長は徳島での15分停車)。牟岐では牟岐線終点の海部行きに連絡しており、更に海部から阿佐海岸鉄道に連絡しているが、同線では18きっぷ等のJR四国発行の企画乗車券は使えない。


次に土讃線方面。

坂出11:05
琴平行
↓
琴平11:40

琴平11:52
阿波池田行
↓
阿波池田12:48

阿波池田13:49
高知行
↓
高知16:07

高知17:02
窪川行
↓
窪川19:06

坂出〜琴平間はまずまずの便数で、別に予讃線多度津まで行き、そこから乗り継いでも行ける。問題はそこからで、四国山地を貫く琴平〜土佐山田間は極端に普通列車の便数が減り、阿波池田土佐山田方面は2時間に1便、土佐山田阿波池田方面に限っては7時台〜16時台の普通列車は合計4便のみ。窪川までは何とか乗り継いで行けるが、そこから先の土佐くろしお鉄道の中村・宿毛方面行き普通列車窪川18時55分発が最終であるため間に合わず、以降は特急しかない。


そして予讃線

坂出10:21
快速:観音寺
↓
観音寺11:13

観音寺11:39
松山行
↓
松山15:06

松山15:36
宇和島行
↓
北宇和島19:29
↓
宇和島19:32

北宇和島19:36
江川崎行
↓
江川崎20:45

松山を経由し、宇和島あたりまでは何とか1日で行くことができるが、その先の予土線は途中の江川崎まで。予土線は特急もなく、江川崎〜窪川の列車は普通が1日7往復するだけ。