ソードシールド・その26

追加DLC第2弾・冠の雪原。当初の配信予定期限である11月末から1ヶ月以上早い配信となり、予定より半月早くリリースされた第1弾・鎧の孤島よりも更に早くなった。開発環境が正常化してきたからか?今回から待望の歴代伝説・準伝説各種が追加され、冠のストーリーにも伝説が当然絡んでくる。絡んでこない伝説は、当たり前のように剣と盾で出現する伝説がまるで違う。ここでは引き続きシールドをプレー。
鎧の孤島は配信時間が夜の22時、しかも同時に初出しの情報を含んだ動画配信(ダイレクト)を行ったため回線が混み合い、インストールまで1時間半もかかった。今回は午前10時からに変更され、特に動画配信も無いためインストールまで10分程度とスムーズ。容量を確認しようとしたところ、何故かDL前と後で総容量が減っていた。余分なデータの削除でもしたのだろうか?
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初めて起動すると、鎧と同様にガイド画面が出てきて「カンムリパス」が突然手に入る。というかこの画面は鎧と殆ど同じ内容。列車に乗り、地図の南側に拡張された雪原に向かう。



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到着していきなり親子喧嘩しているトレーナーに襲われる。鎧に引き続き相手のレベルは70。2体しか持っていないが、2体目のボスゴドラは冠から追加された復活組。あられ天候だが、特性「がんじょう」+オボンの実で絶対一撃では倒されない調整がされている。
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雪原のフィールドは鎧と同様、巣穴や落ちているアイテムが豊富且つ見回し可。名前の通り、当たり前だが氷タイプばかり。発見即追跡してくるユキノオーが邪魔。但し雪原なのは北半分だけで、雪がない南半分は氷以外のタイプが出てくる。本来はさっきのトレーナーこと「ピオニー」を追って「マックスダイ巣穴」に入るのだが、無視して先にある「フリーズ村」に行くことも可能。今でもカメラ固定が多いポケモンナンバリングの町の中では、アングルが変えられる地味に珍しい町。



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先に進むとイベント。鎧では僅かな毛だけを手掛かりにディグダを探したが、今回はコバルオンテラキオンビリジオン聖剣士たち、3闘の足跡探し。集めきると本人が出現する仕掛け。これも例によって何の目印も無く草に埋もれている。1つ見つけると発見率が2%上がるが、いくつあるかは明かされず、どうも50以上はある模様。どこにいくつあるか分からない時点でディグダより面倒くさい。



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マックスダイ巣穴で出来るのはミニゲームダイマックスアドベンチャー』。レイドバトルを何度もこなし、最奥に潜む伝説に挑む。通常のレイドと違い、自身とNPCの手持ちは全てレンタルポケモン。なのでソーナンスイーブイみたいに無駄行動ばかりしかしない足枷はいないし、敵のバリアは張ってこない。通常のレイドでは途中でステータス上昇効果が全て消えるので、積み技自体が全て無駄行動に当てはまったが、これもしてこないのでまあ意味を持つようになった。
一方、こちらがダイマックスする際のゲージとこちらが倒された回数は持ち越しになるため、全4回のバトル中に4回倒されるとゲームオーバー。倒すと捕獲は出来るが、主に手持ちをチェンジする際の手段であり、実際に持って帰れるのは1体だけ。
☆5のNPCレイドとはまた別次元で面倒。レンタルに誰が出てくるか、NPCが何を選ぶか、途中で何が出てくるか(タイプの1つのみ戦前に確認可)、最後の伝説は誰か、全て入ってみないと分からないギャンブル性の高さ。バトル系の施設と違い途中回復も無く、NPCの思考も微妙。楽しいというよりも明らかにしんどい。


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アドベンチャーの景品の他、各所で「マックスこうせき」が手に入る。「ヨロイこうせき」の冠バージョンで、アドベンチャー入口には景品交換所もある。注目の新アイテム「とくせいパッチ」のハードルは高いが、作成が非常に面倒な隠れ特性に簡単に変えられる。XYでの登場当時は大きく話題になったが、対象が通常特性のみである「とくせいカプセル」の存在意義を大きく揺るがす魔性のアイテム。アドベンチャーをクリアすると成績に応じて数個ほど手に入るが、これだけで200個貯めるのは苦行。USUMでは買い放題だったウルトラボールも、剣盾では相変わらずかなり価値が高い。


一度アドベンチャーをこなすと、ピオニーと共に半ば強制的に探検隊を結成。この地にはびこる伝承をもとに伝説たちを追っていくストーリーが始まる。同時にここでマスターボールの追加支給。DLC公表前、伝説は他にいないとしてあっさりマゼンタに使ってしまったので有難い。