ソードシールド・その19

追加DLC第1弾・鎧の孤島。当初は6月末配信予定で、恐らくは延期だろうと思い込んでいたところ、延期どころか予定から半月も早く配信。リモートワークとゲーム開発の相性が良かったのも一因か。この間も定期的なゲーム内イベントはあったが、ほぼマックスレイドバトル。オフラインのNPC参加者は弱すぎて使い物にならず、オンラインでは参加しようもすぐ埋まり、募集しようも誰も来ない。面白くないので全然やってなかった。


本編ナンバリングタイトルの改良版は、かつてはシナリオの追加はほんの若干のみ、その後BW2とUSUMでオリジナルからかなり改変したのが通例。それでも既存の本編とは別タイトルなので、BW2の一部要素以外は引継ぎ要素も無かった。剣盾ではこれをDLCという形に変更することで、本編と同じプレーデータをそのまま使え、2回分の小出しも可能になった。ソフト製造コストも軽減したことで、価格も抑えることに成功*1。更に、例えばサンムーンとUSUMでは、類似シナリオが並行したことで、どちらが正編でどちらがパラレルなのかと論議になってしまったが、DLCなら既存のシナリオの後ろに後付け出来るので辻褄も合う。反面、従来のように低レベルから始まるのではなく、初めての試みなので手持ちのレベルをどうすればいいか迷い、いつもなら専用のパーティを事前に準備するが、今回はメタモンも殆ど持っていないこともあり何も準備せず。
…が、配信開始が新作発表動画の放送に合わせたからか夜の10時と遅く、更に容量が2GBほどあるため、ダウンロードとインストールでもう1時間以上待たされ、実際に解禁になったのは深夜。容量2GBはゲームデータの2割ほど。容量はeショップのページでも当日まで『未定』とされていたため、容量不足に引っかかったトレーナーも少なくなかった。



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インストール後の初回プレイで、このようなダイアログが出るので先ずブラッシータウンの駅に行けばいいことが分かる(コマンド画面のヒントには出ない)。列車からガアのタクシーに乗り継ぎ、地図が拡張された新エリアのヨロイ島にたどり着く。


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駅を出ると即、新キャラのセイボリーとバトル。手持ちはレベル58のケーシィと60のガラルヤドン。どうやら敵レベルは殿堂入り直後からそのままスライドのようで、伝説捕獲後以降殆どパーティを動かしていなかったのが奏功した。ケーシィは鎧の孤島から追加された種類で、ある意味こういうのも出ますよ、みたいな予告ともとれる。ユンゲラーならまだしも、ケーシィのままレベル60近くまで育てる意味が分からないが、一種の縛りプレイか?
倒すと新アイテム「おしゃれカード」が手に入り、各地のブティックの品ぞろえが増える。1つ10万円以上の品がゴロゴロあって相変わらず高い。

*1:サンムーン・USUMとも10%税込み希望小売価格5478円×2=10956円。剣盾税込み希望小売価格6578円+エキスパンションパス2980円=9578円。尚、1つのエキスパンションパスに第1弾・第2弾ともセットで含まれている