DQ8・その12

鏡の詳細な情報を聞きに元宮廷魔術師の家へ。同時に隣にある不思議な泉でミーティア姫復活…勿論一瞬だけ。ついでに近くの砂漠に立ち寄る。化石の口から中へ入れるようになっており、実際今後入ることになるのだが、今はまだ入れない。
鏡の効力を呼び覚ますには、リブルアーチがある海峡でエンカウントする「海竜」の固有呪文「ジゴフラッシュ」を受ける必要がある。単に受けるだけではだめで、袋に入っている鏡を誰かに持たせ、戦闘中に道具コマンドから「つかう」としないと効果が出ない。かなり身構えていたが、海竜自身はイカよりも弱いのでそこまで大したことはなく、ジゴフラッシュの効果も強制マヌーサと面倒ではあるがダメージを受けるようなものではない。



こうして太陽の鏡となった鏡を闇の神殿前にセット、いよいよ神殿になだれ込むことになる。最深部ではドルマゲスとの直接対決が待っており、まさにここが前半部最大の山場。所々にレアなお宝と仕掛けがあるので一度に進まず何度かに分けて進む。
ここの亡霊に話しかけると、ラプソーンを崇めるような言葉を話す。大魔王であるラプソーンの名前が出てくるのは作中ではここが初めてで、中盤で初めて大魔王の名前が出てくるという近年ではお決まりのパターン。


闇の神殿に出現する敵は以下の種類。元から厄介な種類が見事に揃っており、しかも殆どがゾンビ系につきダメージ軽減能力があり、全てのダメージが通常比で3割カットされる。
ソードファントムは集団で現れてはいなずまを連発してかなりのダメージを与えてくる。
しにがみきぞくは全体攻撃こそしないが、単体に70ダメージを与える「呪いの紋章」なる固有の技でしつこく攻撃してくる。
ブラッドマミーは、格下のミイラ男・マミーが3人ずつの計9人パーティで現れるパターンがあるのでかなり面倒。ミイラ男・マミーともにかなり今更感がするが、全員一斉に呪いの玉を投げつけて動きを止めようとする。主人公は完全耐性を持っているが、他のメンバーは耐性が低いため、連発されるとろくに攻撃出来ない。
なぞの神官は、名前だけだとどこかの小ボスにいそうだが普通のザコ敵。ダメージ軽減能力は持っていないが、その代わりベギラゴンで全体に大ダメージを与え、味方が倒されるとザオリクを使って即復活。
ビルスピリッツはデーモンスピリット時代から嫌いな敵だが、今回もしょっちゅう甘い息を吐くので、マミー集団同様やはりこちらを簡単に動きを止められてしまう。しかもエレメント系につきダメージ軽減能力が強めで、6割もカットされてしまい簡単に倒れない。打撃ダメージが低いのが幸い。
深部のみトロルも出現。相変わらずのハイパワー&タフネスで、総攻撃して1ターンでギリギリ1体倒せるか倒せないかというほど。ただよく攻撃を失敗し、この神殿内のみ単体で出現するので対処しやすい。



この後のドルマゲス戦は非常に苦戦するので、一度準備を調える。最低限ククールベホマラーは絶対必要だが、これは既に覚えていた。6の本気ムドー戦に於ける炎の爪やゲントの杖並の必須要素で、これが無ければ全体攻撃がかなり激しいドルマゲス戦の難易度が大幅に上がる。だがベホマラーがあってもPS2版は相当きつい戦いだったので、ここは主人公の勇気スキルでのベホマズンも検討してみたいと思ったら、丁度若干ポイントが足りない程度だったので、ここでスキルの種投入。勇気スキルの効果で消費MPが減るが、それでも1回で27も使うので、MPが満タンになるエルフの飲み薬も準備。
次にドーピング。これまで種は全く使わず、トロデ王に使わないのなら食べるぞと言われた始末。というのも、元々仲間が揃ってレベルもある程度上がってから使おうと思っていたが、そのうち能力が1しか上がらないのが前々から嫌だったので、2か3上がるまでリセットし続けて使う手法でいこうかと思っていた。が、ポケモンのような同時押しでのソフトリセットは出来ず、一々ホームボタンからリセットしないといけないのでかなり面倒、そう考えるうちに今の今まで使用を先送りにしていた。実際にどうやって使うかはもうしばらく考える。
装備はほぼ最強。強いて言えば錬金で「ドラゴンテイル」と「インテリハット」が作れる程度。錬金素材もさることながら、種もフィールドに散らばる青宝箱からよく出る。狙い目はルーラで飛べる地点から近い箱で、バトルロード以降はほぼどこでも付近に青宝箱がある。特にこのバトルロード横の宝箱からは金塊がよく出るが、ハズレ扱いの現金や魔法の聖水が出ることも少なくない。