DQ8・その13

ドーピングは、8に於ける種・木の実は賢さのみが1〜3、他は種1〜2・木の実3〜4と上がり幅が狭いので、もうリセットせずそのまま投与することに。高い能力を伸ばすのではなく低い能力を補うために使いたいので、力・守り・命はゼシカ、素早さはヤンガス、賢さ・不思議は主人公にそれぞれ投与。



これで準備完了、ようやくドルマゲス戦に臨む。一応人なのに1匹という表記。第1形態は最初は1人だけだが1ターン目に分身2人が登場し計3人。瓦礫を投げたりムチを振ったりで大体50前後のダメージが2〜4人に降りかかり、真空波で全体攻撃の他かまいたちを頻繁に繰り出す。適度に回復すればそこまで怖いものでもなく、厄介なのはベホマラーくらい。分身が死滅しても使ってくる。
問題は次。呪いが効かず本気を出し、1匹という表記にふさわしい怪人となった第2形態では、戦闘前に全快といった甘ったるいことは無くこちらのHPMPは第1形態戦のまま。完全2回行動でマヒャド・激しい炎・スコールのように降り注ぐ羽で猛攻を仕掛け、打撃攻撃は一発で60〜70も受ける。おたけびといった小技も抜かりなく、回復役がやられるとピンチ度が一気に上がる。適度にベホマラーを打てばよいのだが、連発してしまうと何気にMPがかなり減ってくるので、節約のため段々回復のタイミングを考えるのが重要になってくる。
事前にフバーハマジックバリアを張っておいたおかげで、マヒャド・激しい炎とも20〜40程度しか食らわず、特に主人公はセブンイレブンで配信されている「炎竜のまもり」を装備していたのが大きい。炎のブレスを完全に無効にする強力すぎる効果を持ち、これにより激しい炎は通常70からまさかのノーダメージ。勿論波動も飛んでくるが、かけ直しの間は何故か相手は打撃攻撃に終始し、マヒャド・炎どちらも来なかったという運も手伝い、あまりピンチになることもなく勝利。



だがこれで終わりではない。早々に今度は遺品の杖を持ってしまったゼシカが呪われてしまいパーティ離脱。こうやって誰かが抜けるのも最早恒例、そしてその直後はやたらと苦労するのもまた恒例。持っていた道具・装備品はご丁寧にまとめて袋に入れられている。