DQ8・その19

空を飛んでしか行けない所も行きつくし、装備も調えたため話を進めることに。三角谷で手に入る暗黒大樹の葉を使うと、例の杖の現在位置が地図に出る。この場合だと魔犬の位置に相当し、飛びながら追うと法皇の館に突入。法皇の部屋に向かうと既にスタンバイしていたので、話しかけて魔犬レオパルドと戦闘。しつこく連続攻撃を繰り出し、凍える吹雪も頻繁に吐く。ベホマズンがあれば大体対応出来るが、痛恨を食らうといきなり400近いダメージを受けて大概即死なので、ここさえ注意出来ればそんなに強い相手でもない。倒すとようやく魔犬死亡、しかし法皇暗殺の濡れ衣を着せられている間に、今度はマルチェロが杖を手にすることになる。



主人公一行は大司教と共に煉獄島に流刑。この島は最後の鍵を入手した頃に海賊の洞窟と勘違いし、鍵があっても先に進めず何があるのかと疑問に思っていたが、中にあったのはただの牢獄だった。ここにぶち込まれると受刑者曰く死んでも出られないとのことだが、勿論それでは話が進まない。結局一発だましネタを繰り出して脱獄に成功するが、この間ゲーム内での時間は1ヶ月もかかっていた。その割に主人公一行は受刑者と違い衰弱する素振りは全く見せず、捕まる前と何ら様子は変わっていない。食事などが出る様子も描かれなかったので、どうやって普通に生き延びたのかは全く不明。



脱獄後、一度フィールド上の宝箱の取りこぼしがないかチェック。殆どは海岸か山沿いといった外周部にあるので殆どは取っていたが、一部外周以外の場所にある宝箱に取りこぼしがあったのできっちり開けておく。
ゴルドに向かう前に大聖堂や法皇の館に寄り道、法皇は収監中に死亡したので、拝む人々が多数。法皇の部屋には棺が安置されていたが、調べても特に何も無かった。
準備を調えたらゴルドに直行、女神像前の扉を開けると有名なマルチェロ法皇就任演説が始まり、そのうち当初こっそり聞いていた主人公達の居所もばれ、遂に直接対決へ。呪われしゼシカ同様、表記はやっぱり「マルチェロ 1匹」とモンスター以外の何者でもないが、強さはモンスター以上。単体には通常攻撃に加えメラゾーマかまいたち、そして全体攻撃としてグランドクロスを頻繁に使ってくるので、回復頻度を高めないとすぐ危なくなる。又新規行動としてボスでは珍しくザラキも使うので、思わぬところで死者が出る可能性もある。防御呪文をかけても波動で消しにくる抜かりのなさで、魔犬に比べるとかなり苦戦する。倒すと像に封印されていたラプソーンが完全復活しゴルドは破壊され廃墟のみとなり、この時点を以て崩壊前のゴルドには二度と行けなくなる。滑落死しそうになったマルチェロククールにより救出されるも、団長の指輪を残し消えていく。



ラプソーン復活により、事実上のラスダンとなる暗黒魔城都市が出現。次はここの最深部にいる幼体状態のラプソーンを倒すことだが、この時点で世界の人々の大半の台詞が変わったり追加のイベントがあるので、それを見るために各地を転々としていく。サーベルトの鎧に幾つかの錬金レシピ、ベルガラックの大王イカの他、サザンビークの大臣邸から行けるトロルの迷宮も攻略。地図が最初から表示されている8のダンジョンの中では珍しく地図が非表示となっているが、迷宮と名が付く割にあまり広くない。奥でボストロールを片付けて大臣夫妻を救出すると謝礼に種が貰える。同じサザンビークではこのタイミングでバザーが終わるも、一部を除き教会隣の祭礼用施設内で再開、同時に小さなメダルや不思議な木の実が入ったタルが新たに置かれている。
ゴルドに再度入る→竜骨の迷宮最深部でホログラムを見ることで、新規ダンジョンの奈落の祭壇が荒野地帯・元船安置場所前に新オープン。過去作に登場したモンスターがうろついている他、宝箱にはミミック系統の新モンスターで痛恨魔のヘルギフトも紛れているが、ザコ敵はとにかく出現数が多い上にゼシカでも先手を取られるほど素早く、最初のフロアだけでもうMPが半分に。打撃ダメージはそこまで高くないのだが、数で来られることと、こちらの全体攻撃が強くないのが原因。中でも主人公はライデイン止まり、ヤンガスに至っては対象を指定出来ないおっさん呼び以外何も無いのが痛い。主人公は外せないので目をつぶるしかないが、ヤンガスは全体攻撃を持つゲルダモリーとの交代も視野に入れて検討中。