DQ8・その10

装備の調整が完了、本格的に船で行けるようになった土地を調べてみる。
ゲルダアジト西のスペースと島(パルミド西の岬)、ここには一見何も無いがスカウトモンスターと宝箱があった。敵もそれまでのに毛が生えた程度の強さだが、合体モンスターのモビルフォースだけは別格。イカ以上のタフさと150ダメージの痛恨が飛んでくる。同様にアイテムとスカモンがいる小島は他にも修道院付近にもある。
サザンビーク城、城下町は特に普通なのでここで装備を揃える。ただ城に関しては、悪名高きあのチャゴス王子閉じ込めという名目で入れない。正確にはフラグが不足しているので先先に進ませないようにする措置。周辺だと何も無い海岸にも上陸出来、やはりここも宝箱とスカモンがいる。
聖地ゴルド、奥に進むとマルチェロ登場、嫌みを吐いて去って行く。この段階ではただの観光客という身分なので像の近くには行けず、宿屋も夜はハンモックが満床なので床で寝ろと言われる始末。周辺はゴールドマンが登場するので金稼ぎはここ。
サヴェッラ大聖堂、奥の法皇邸行きエレベーター乗り場に行くとまたまたマルチェロ登場、やはり捨て台詞を吐いて消える。この直後、見張りの兵士による教会の噂話をこっそり聞ける場面があり、上層部はワイロなどでのし上がっている
という。ゴルド共々宗教上は重要な施設だが、饅頭やらペナントを売っている土産物屋もある(勿論買えない)といった観光地化も見られ、何だか現代社会を風刺しているようにも映った。
北西の隅にある謎の島にも上陸出来た。やたらと陰気で、よく分からない施設に一応入れたものの、中は真っ暗で数歩進むと追い出される。誰もコメントを言わないので全く謎だらけだが、ルーラによると闇の神殿というらしい。



探索はこのくらいにして話を進める。次の行先であるベルガラックサザンビークの真裏なので遠い。カジノがあるがクリアしない限り休業中のまま、ちゃんとネオンも消えている。現段階では酒場のマスターの話を聞く以外の用事は無く、聞いたらさっき行ったばかりの闇の神殿に急行。相変わらず入っても数歩で追い出されるが、この際にさっきと違って中に入っていったドルマゲスの笑い声が追加されている。出入りするたびに何度も聞けるので好きな人にはたまらない。
出るとベルガラックからの使者が登場、今度はサザンビークにある鏡を取ってくるように言われる。この時点でようやく城内に入れるようになる。



その前に、任意イベントであるキラーパンサー関連を進める。ベルガラック隣のラパンハウスに入ると、先ず適正検査として弟子のカラッチとの面接になる。普段は東北弁丸出しなのに、質問になると急に流暢な標準語になるのが面白い。質問にはとりあえずパンサーを生かすような解答にして通ったが、後から調べたらどうも殺すような傾向の解答でも通るらしく、ダメなのは1問目と2問目で傾向が違うといった矛盾した解答を選択した場合。
眠りの粉を貰い、4つあるパンサー像の写真を撮りつつ、像が向くポイントとなっている窪地へ。普段は何も無いが、明け方になるといきなり光る木とパンサーの亡霊が出現。話してもイベントは起こらず、ここは眠りの粉を道具コマンドから「つかう」と成仏していく。7では重要アイテムを「つかう」場面がかなり多かったが、8ではこのパンサー関連が初。こうして成仏したパンサーの名を冠した「バウムレンの鈴」を手に入れるとパンサー移動が解禁、移動速度がかなり早くなる。が、PS2版と違いシンボルエンカウントなので、早すぎて敵を避けるのが難しい。一応普通では追いつかれる夜の帝王・メガザルロックからも逃げられるが、曲がると急に別の敵がいた、なんてことが多々ある。