新ポケモンの捕獲に精を出す。今回もまた見た目では判断できないタイプを持つ場合が多く、こうやって捕まえては覚えてを繰り返さないと後々苦しくなることがある。「フラベベ」が良い例で、見た目は思いっきり草、多めに見て草飛行だが、実際はフェアリー。こういうのは本当に捕まえてみないと分からない。並行して旧ポケも捕まえ、ハクダンの森で粘った挙げ句ピカチュウゲット。早速ポケパルレで遊んでみた。
タッチで色んなポケモンとふれあえ、様々な反応を見せてくれるポケパルレ。これがピカチュウなど一部のメジャーなポケモンのみが対象、とかならばまあまあありきたりなのだが、これが凄いのは新旧関係無く全種類に対応しているということ。マイナーポケモンの筆頭と個人的に思う御三家の1進化目も、ちゃんと色々な仕草が用意されている。よくもまあこれほどの容量が確保できたものだと思う。
こんなことばかりしているからストーリーはちっとも進んでおらず、今頃ミアレシティ着。カロスのモチーフはフランスで、中でもここはパリがベースとなっている大都市。大体この手の都会は毎作序盤と中盤の間に出てくるが、今作はまだバッジ1つの段階とかなり早い気がする。また規模も歴代の大都市とは比べ物にならないほど広く、北部・中央・南部に分かれているものの、フラグが足りないのか停電工事の名目で先に進めない箇所も多い。
ここでは操作方法も少し変わり、十字キーで視点変更が出来るようになるが、移動も引き続き十字キーで行うため、かといってローラースケートは視点が寄りすぎていることもあって非常に動きにくい。DQの癖でLRキーを押しそうになるが、XYでは押しても何も起こらない。都会だけに美容室やレストランなどもあるのだが、どのサービスも3000円とこの時期としてはかなり高いのも困りもの。一々チップを要求してくるのも、あくまで表向きは子供向けのゲームなのにそんなところまで再現する必要があるのだろうか。
ここの研究所で博士と対面。従来なら最初の町に大抵研究所があるので、こちらは逆に随分遅い。博士と対戦して勝てば、さきほど戦ったカントー御三家のうち1つが貰えるが、戦闘後からノンストップなので厳選する場合は非常に面倒。だがこの時手持ちが6体だと誰かを選択する必要はあるが受け取りはキャンセルすることが出来る、というお得情報を事前に聞きつけていたため、戦闘後セーブし厳選することが出来た。こうして仲間にしたゼニガメもまたスパトレで地獄の特訓。
ようやく草炎水の御三家三本柱が揃い本格スタート。これら以外の主力については特に決まっていないが、この3体だけではまだまだ穴があるので順次追加していかなくてはならなくなる。
先に進むと橋の上にカビゴンが寝ており、起こすにはポケモンの笛が必要になるという、またしても初代赤緑リスペクトのシーン。今の小学生には恐らく昔のことなんて知らないだろうから新鮮に感じると思う。起こすと当然襲ってくるが、直前に襲ってくるかもしれないが本当に起こすのかという選択肢が入るようになった。赤緑同様捕まえることも出来るが、赤緑よりも早い段階でありまだとても準伝説なんて捕まえられる環境ではないので、とっとと退散した。ちなみにカビゴン自体は後々ミラクル交換で手に入れることになる。
橋のたもとにはおなじみの育て屋、その前には明らかに孵化に使えと言わんばかりの横に真っ直ぐ一直線の7番道路。孵化に必須な孵化速度半減の特性「ほのおのからだ」は序盤に登場するヤヤコマの進化形・ヒノヤコマが持っているので、この段階からタマゴ量産が可能。但しヒノヤコマは野生にはいないため、地道にヤヤコマのレベルを上げるしかない。タブンネも出ないのでレベル上げも一苦労。
ところで、今回妙に登場人物に黒人っぽい肌が黒い人がちょくちょく見かけ、トレーナーでもよく見かける。PSSでの自分を表すアイコンも黒い肌が用意されている。これまで黒人の登場人物は殆どいなかったわけだが、これも世界同時発売が少なからず影響しているのだろうか。