旧志賀町中部の区間。現状この区間は一切路線バスが存在せず、湖西線がただ一つの公共交通となっている。
荒川
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志賀駅・志賀支所(旧町役場)より少し北。木戸とここの間にある志賀駅口交差点より南は旧道として県道に格下げされているが、北側は現在も国道のまま。ただ11年末に志賀バイパスの北小松延伸が開通すれば、ここも旧道になる可能性がある。
青柳浜
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北行きバス停の周辺が森しかないこともあり、この沿線の中では比較的周辺に何もない方。青柳浜というバス停だが、実際の琵琶湖畔の青柳浜水泳場からは1km近くも距離がある。
南比良
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ここも南行きに待合所が残っており、それも比較的当時の姿を留めている。
ケース入りの時計は既に止まっており、壁にある寄贈商店の欄は恐らくこのバス停が整備されたであろう70年代のまま。電話番号は市外局番5桁で、今はとっくに使われていないはずの有線番号まで書かれている。尤も、この商店のうちどれだけ現存しているか…。
比良登山口
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ここと次の比良舞子口は、04年まで存在した比良駅〜比良リフト前の路線で使われていた。典型的な登山客用路線であり、比良駅からも近いため、このバス停を利用した客がいたとはあまり思えない。
比良舞子口
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現国道と志賀バイパス比良ランプと接続する県道の交差点。バイパスは汚職による工事中断で比良以北の開通が数年も遅れているため、現状はここが終点。そのためここから北は交通量が一気に増える。写真は県道にある比良駅〜比良リフト前の路線で使われていたバス停の跡。
これら国道沿いのバス停は今も残りはしているものの、江若バスは既に路線バスを走らせる気は全くないらしく*1、今後路線バスが復活する可能性は極めて0に近い。だが、スクールバスや送迎バスでは今でも一部のバス停が使われている。
比良登山口を通過する、国道比良登山口交差点正面にあるびわこ成蹊スポーツ大学と比良駅を往復するスクールバス。江若バスが運行しているものの、単なる受託運行であり乗合ではない。かつては乗合バスとしてこのように江若バスが国道を運行する姿が沿線各地で見られたのだろう。