ハートゴールド・その5

フリーザーに「ぜったいれいど」を覚えさせるまで育成するため、四天王を何度も往復。トキワジムをクリアすると四天王が一気に強化されるためにここだけクリアできず、プレイ時間120時間も経ってやっとバッジが16個全て揃ったという超スローモーぶり。
そんなこんなでようやく「ぜったいれいど」を覚えたフリーザー、「こころのめ」も思い出していよいよフロンティアのバトルステージへ。記録ではなくポイント狙いのため、一気に20ポイント入る50勝ができればもう十分。
試しに1周してみると、適当なタイプ選びが災いしたのか、割と先手を取られることが多く、意外と普通だった。先手を取られなくても、1ターン目で混乱や催眠をかけられるともうアウト。だがもちろん有利な例もあり、強敵のソーナンスは100%完封できるし、今まで苦戦を強いられてきた50戦目のステージマドンナ戦もようやく倒せるようになってきた。
何度か繰り替えすと同時に、戦うタイプも見直す。元々苦手な上に、即死技が効かない「がんじょう」特性持ちが多い鋼と岩は回避し、岩と似通っている地面も避ける。意外な技を覚えている例が多いノーマルや、岩タイプの攻撃技持ちが多い格闘にも警戒。逆に戦いやすいのは草で、ランク10までほぼ「れいとうビーム」一撃で沈む。草タイプ持ちが多い毒も低ランクのうちは簡単だが、高ランクには素早いのが多いため油断禁物。
変わったところでは、凍らされなければ大して得意でも不得意でもない氷。何周かに分けて消費してみたら、中盤で何度もトドグラーが出てきた。この分だとランク10でトドゼルガがトリとして出てくるか、と覚悟していたら、出てきたのはトドではなくブイズのグレイシア。可愛い見た目とは裏腹に、全ての氷ポケの頂点に立つ特攻種族値130を持つため、タイプ一致「ふぶき」の威力が非常に高く、同じブイズでもどこかの唯一王とは大違い。尚、HP面では見た目通りトドの方が上。
一応、先制対策として終始「せんせいのツメ」を持たせていたにも関わらず、発動したのは数百回戦闘したうち僅か1〜2回、それも全てランク3以下。これこそまさにフロンティアクオリティと呼ばれる所以か。