ソードシールド・その14

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前座が終わり、ファイナルトーナメント本戦。だが、トーナメントなのに誰と対戦するのか全く事前情報がない。控室にはトーナメント表が貼ってはあるものの、チェックできないので確認不可とかなり不便。ただ毎回試合前は普通に外に出ることが可能なので、元々試合後に勝手に全快することもあり、これまでの四天王に比べるとゆるゆる。
1戦目は草か?と適当に突撃したら、正解は水。先発セキタンザンなので大失敗だが、何とか耐えた上に上手い具合にここで「ほのおのからだ」発動。火傷で敵の攻撃力が半減した隙に「ステルスロック」。これが中々効果的で、相手の手持ちにグソクムシャがおり、中途半端な半分以上のダメージだと「ききかいひ」で一々交代するが、再登場するたびに何度も石に刺さる。一部の技で消されない限り、その戦闘中はずっと有効なので、同じ相手に刺さりまくる。特にこういった敵の手持ちが多い戦闘ほど有利。これ以降、先発はセキタンザンに固定し、とりあえず開幕石ばら撒きが定着する。但しダメージ量は岩タイプとの相性に依存するため、炎・飛行タイプ相手なら減りも多いが、鋼・格闘タイプだと、天候変化のダメージ程度しか減らない。
勝って初めてトーナメントの状況が分かる2戦目はゴーストのオニオン。全くピンチな場面もないまま終了。石を撒くために1ターンの隙が出来るのだが、割と耐久高めなのであっさり耐える。弱点に炎が関係しない相手でも、新技「タールショット」で油を塗りたくると炎が弱点になってしまう。下手にゴーストタイプを先頭に持ってくるよりもかなり楽。
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尚、コマンド待機画面で時々枠と変なマークが付くが、これはどうやら飛んでいるロトムのカメラで撮っている映像ということらしい。ようはドローンカメラ。
3戦目はドラゴンのキバナ。やはり今回も天候変化を駆使してくるが、天候を変える特性でない場合、1ターン目に必ず技で天候を変える。ここに付け入る。
1体目は何故かドラゴンと無関係のコータス。非ドラゴンが手持ちに複数いた、赤緑のワタルを思い出す。こちらは「ひでり」特性でいきなり天候を変えてくるが、まさかそのために?溜め無し「ソーラービーム」で水対策は万全な他、「あくび」を使う。「まもる」でも使ってくるかと思い交代したら、また「あくび」。リアルタイムで使う技を変えているのか?



トーナメントを勝ち抜いていよいよチャンピオン…といったところで、委員長がいよいよ牙をむく。発生したブラックナイトを鎮めるには伝説が必要、ということで、これまで小出ししていた伝説関連イベントがいきなり数歩進んだ状態で始まってしまった。序盤にチラ見せしたまどろみの森にワープするが、この時他の町・道路は夜になっている。
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キルクスタウンにある壁画跡・現彫像のスポットライトもこの通り、ちゃんとライトアップされていい感じ。
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まどろみの森は途中から視界が悪くなる。しかしトレーナーはおらず、奥で剣と盾を拾うだけ。途中でまたも伝説チラ見せ、ここで初めて「ザ シアン」「ザ マゼンタ」の名前が出てくる。
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ナイトが落ちたナックルシティにワープ。ここだけBGMまで変更されているが、人々の会話はスタジアムロビーを除いて変わっておらず、外では誰一人事態に言及する人がいないので不気味。地下でブラックナイトこと、悪の伝説「ムゲンダイナ」を復活させた張本人・委員長と遂に直接対決。社員同様の鋼縛りだが、元トレーナーでその能力も高かったとされているため、さっきの強化ジムリーダーなんて屁なくらいの強さ。鋼タイプは岩タイプに強いので、「ステルスロック」も僅かなダメージしか与えられない。




委員長をねじ伏せると、続いて屋上でムゲンダイナ本人と対決。捕まえられないので倒さなければならないが、そのままではあまりに強いので、インテレオンがひたすら「なみだめ」を流しまくってダメージを落とす。倒すと今度は巨大化するのでレイドバトルに移行。何もできないので数ターン待つと、拾った剣盾を掲げることで伝説2体が助太刀。本気を出したのか、質素な姿からパッケージと同じ剣・盾をアピールした姿に。自分からでは殆どダメージを与えられないので、伝説両雄の専用技頼みになる。これまでパッケージの伝説は、片方しかゲーム中に出てこないか、出ても互いに争ったり、こちらを敵視するパターンばかりだったので、両方とも味方となって共闘するのは斬新。
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最後は捕まえるが、拒否は出来ない恒例の伝説強制捕獲。どうせ確実に捕まるのでプレミアボールを選択。両雄は世界を救ったヒーローかのように颯爽と去っていく。そのままシュートシティのホテルにワープし3日寝込む。
尚、このとき手持ちが6体でボックスも全ていっぱいの場合、捕まえられずハマリに陥ってリセットするしかないという重大が不具合がある。性格を厳選する場合でも、リセットしてこのきつくて長い2連戦を一からやり直す羽目になる。どちらの場合もかなり面倒。