内装比べ

まだここでは内装の写真を殆ど上げたことがない。ネタもないので幾つか上げてみよう。いずれも元々upを想定していなかったためかなり下手くそ。

大阪市営のノンステップバス(MP747M)。ノンステップバスでもかなり初期の車両なのでシートが大きかったりする。大阪市営の場合、事故防止のため04年式までドア側最前席が装備されなかった。車いす係留場は跳ね上げシートの部分の他に座席のない専用スペースが設けられている(混雑時には立ち席スペースとしても使える)。尚、撮影自体も3年以上前なので座席表皮などが現在と違う場合がある。

都営バス(HR1JNEE)。こちらも車いす専用スペースがある。横向き席兼優先席は車いすスペース横の僅かな部分だけで、あとは前向きシート。因みにこのレインボー10.5m車の場合、中扉すぐ右となりの運転席側シートだけ背が一回り高い。この都営バスの場合、何故かその部分も優先席になっている。

南海バスの夜行車両(MS86MPエアロバス)。シートはメーカー標準仕様。エアロバスではオプション扱いの荷物棚下のラインライトとカーテンがいい雰囲気。

阪急バスの夜行車両(MS86JP)。南海バスと同じシート形状だがこちらは可動式の枕付き。但し少々硬い。ラインライトも天井に1列あるだけ。

JRバス関東京阪神方面用車両(MU612TX)。同型式でも05年式のみヘッドレストがかなりごっつくなってる。それに伴い枕も付いているがかなり小さい。元々コストをかなり抑えた仕様なのでその他の内装は質素。


阪急バスの高速車の運転席(上が西工、下が三菱純正)。西工製は純正のパーツを上手いこと組み合わせつつ独自性をだしている。