SV・その21

準伝説捕獲のための杭抜き。確実なマッピングで抜いていく。対象エリア全部の杭を抜くと伝説の声が聞こえる安心機能付き。全部抜いたのに出てこない…なんてこともなく、無事に全員出てきた。

今作の準伝説は、何故かスペインと全く関係無い古代中国の四凶。同じく図鑑の末尾に追いやられている古来/未来のポケモン共々、他と比べてかなり浮いたデザイン。このため次回作は中国が舞台と予想するプレイヤーも少なくない。恒例の面白鳴き声は、この「チオンジェン」の『カキシルス』くらい。
野生の捕獲は毎回サーナイトの催眠術のみで、体力なんて全く減らさずに捕まえ続けていた。どんな相手でもこれで毎回ボール5個以内に捕まっていたのだが、さすがに準伝説クラスはそう簡単にはいかないので、ブレイズに一時的に「みねうち」を覚えさせた。四凶だけに今回の準伝説は全員悪タイプ持ちで、4体ともHPを半分に減らす『カタストロフィ』なる専用技を使ってくる。

捕まえてレホール先生に報告すると解説が聞ける。そもそも劇中でまともに四凶について話すのが結局先生だけで、まだ多くの謎が残されたまま。いずれグッズ展開等もされるだろうが、果たして四凶には今後どんな運命が待っているのだろうか。



次にジムリーダー再戦。








ジムリーダー達最後の雄姿。全員、戦闘前・戦闘後に深いコメントを残すのも印象的。
全て終えてオモダカに報告する際、一番簡単・一番苦戦・一番印象的なのはどこだったかというアンケートを取られる。これが意味するものとは?



再戦を終えると、学校最強大会が始まる。ペパー発案のバトルスクールウォーズなる大袈裟なサブタイトルが付いているが、中身は途中の入れ替え・棄権は不可能な4連戦。初回のみ対戦相手は固定で、4戦目のオモダカはゲスト扱い。2回目以降はランダムになり、校長含む全ての先生とオモダカ、そして大穴で共に戦った3人の友達(ダチ)が参戦。専用のニンフィアを用意すれば、連打するだけで簡単にレアアイテムと数百万単位の金稼ぎが可能。しかしこのニンフィアを用意するのも簡単ではない。
最強大会をクリアすれば、ジニア先生から電話が入り、何度かレイドをこなすと☆6レベルが解禁されるが、現状☆5すらまともにクリア出来ない。オンラインで誰かの助けを借りてようやくクリア出来る程度。旅パでは限界があるので、専用のレイド要員を用意する必要がある。



学校最強大会初回クリアを以て、シナリオ進行は全て終了。最後の最後、ネモさんから『出会ってくれてありがとう』と深く感謝される。垣間見える大切な「ダチ」との熱い友情の絆、自分が涙した一因でもある。この時も少しクるものがあった。一時はストーキングばかりする近寄りがたい変な人としか思ってなかったが、終わってみればかけがえのない大好きな存在に。この方がライバルで本当によかった。