SV・その22

レイド要員の作成。といっても何をすればいいのか全く分からない。差し当たって検索してみたところ、必ずと言っていいほど真っ先に名前が挙がるのがテツノカイナとマリルリ。共に技「はらだいこ」で攻撃力を極限まで上げ、カイナは元からの攻撃力・マリルリは特性「ちからもち」で更に倍増した攻撃力で殴りにかかる戦法。最初のターンで「はらだいこ」を使うとHPが半減するが、カイナは「ドレインパンチ」、マリルリは「かいがらのすず」で攻撃と同時に回復が可能。カイナが比較的簡単に出てくるバイオレットなのが幸いした。
カイナが「はらだいこ」を覚えるのはレベル84とかなり遅いが、元々飴ですぐレベル100に出来るので関係ない。一方のマリルリは自力では覚えず、遺伝が必要。これまでの技遺伝は、欲しい技を覚えている同じタマゴグループの異種を番いに使い、異種同士ゆえに中々タマゴが出来ないので延々自転車で移動して待ち続け、やっと出来たタマゴをまた自転車でぐるぐる…という手間だったが、SVでは新アイテムの「ものまねハーブ」を持たせて共にピクニックするだけで、瞬時に技がコピペできるという有難いテクニックがある。

「ものまねハーブ」はデリバードポーチでもカラフシティの支店のみの専売、しかも1枚3万円もする。説明文には技コピペに関する記述は一切無く、事実上の隠し効果。技コピペに使用した場合は何度コピペしても無くならないが、本来の効果である、戦闘中に相手の能力変化の同調が発動した場合はきっちり消滅する。自分も一度やらかして買い直したため、ピクニック前後以外は極力持たせないことが賢明。



技を1つ分空けたマリルリにハーブを持たせ、カイナと一緒にピクニックしただけで、瞬時に「はらだいこ」のコピペが成立する。隠し効果故に、コピペが成功しても一切メッセージは出ず、いつの間にかひっそりと技を覚えている。
尚、横にいるのはレイドでたまたま見つけた「きけんよち」特性のイーブイ。これをニンフィアに進化させることで、学校最強大会での無限ループ稼ぎが可能になる。しかしなつき進化となるため、使えるのはまだまだ先。


実際に☆5レイドで使用したところ、弱点を突けるのであれば、今までの苦労が嘘のようにかなり安定して倒すことが出来る。報酬が☆5と☆4以下では段違いなので稼ぎが捗る。あまりにも有名な戦法だからか、オンラインでは8割方がこの2体を使ってくるので、最早オンラインレイドでは標準装備といったところ。無論この2体だけでは全てのタイプには対応出来ないため、本気で取り組みむならタイプ別に要員を更に増員する必要がある。





一方オフラインのレイドの問題点は、しばらく続けているとじきに毎回同じNPCが出てくるようになること、しかも順番まで同じ。元々☆4くらいになると、相性によっては殆どダメージが通らなくなるのに、バグなのか意図的なのかは不明。このメンツだと、マニューラは初手でいきなり「にらみつける」。打撃派ならちょっとは有難いが、特殊派には無駄行動も等しい。