大垣発のレア行先

だいぶ前に京都で取り上げたやつの大垣編。美濃赤坂方面は大垣~赤坂の往復だけなので、いずれも東海道本線

普通:米原

種別自体は普通に存在するが、平日8時11分発の1便のみ、大垣始発ではない(岡崎始発)。

区間快速米原

全日22時34分発・土日7時35分発。豊橋~岡崎が各停になる快速。

区間快速関ケ原

終電になる24時7分発は、県境を越えずに関ケ原で終点。翌朝の関ケ原始発はこの列車が折り返す。

特別快速:関ケ原

平日20時48分発。新快速以上の種別で米原・大垣・豊橋以外の行先になるのは、他にわずかに存在する浜松行きだけ。こちらも、翌朝に平日限定で7時台に折り返しの関ケ原始発の区間快速がある。

特急ひだ:大阪

全日17時54分発。東海道本線のうち、米原で分断されず東海~西日本のエリアを直通する貴重な列車。民営化前は珍しくなかったが、大垣に乗り入れる西日本の普通列車が消滅した今はこれしかない。


普通:豊橋

全日5時発の始発と6時13分発。普通の豊橋行きは殆どが岐阜始発で、大垣始発はこの2便だけ。

普通:浜松(武豊/大府)

全日5時22分と32分発。浜松まで2時間半以上かかるロングラン列車。快速が豊橋まで行かないこの時間帯だと浜松まではこれが最速になる。32分発の方は、後ろ側4両が平日は武豊行き・土日は大府行きになっており、大府で切り離す。西日本では米原行き+長浜行きなどで珍しくないが、東海ではレア物。

普通:岡崎

6時44分発・平日7時15分発・平日7時27分発。岡崎行きも殆どは岐阜始発。

普通:笠寺

平日7時47分発。普通しか停車しないやたらと中途半端なところで終点になる、謎の笠寺行き。逆の笠寺始発は無い。

普通:大府
快速:大府

普通は23時36分発の終電、快速は平日8時30分発。浜松行き連結と違い、こちらは単独での大府行き。終電でも岐阜止まりとかではなく名古屋まで直通。

快速:名古屋

5時39分発・平日7時37分発・土日8時48分発。東海道本線で特急と武豊線直通以外の名古屋行きは実は珍しい。

快速:岡崎

全日22時59分発。岡崎行きも大多数は普通列車

区間快速豊橋

5時54分発・平日7時12分発・平日7時32分発・23時17分発。区間快速武豊線直通以外はレア。

快速/新快速/特別快速:浜松

平日は特別20時23分発だけだが、土日は特別7時39分発・新快速7時54分発・快速21時38分発に増える。18きっぷユーザー御用達の長距離快速列車。

ホームライナー:名古屋

いわゆる通勤特急。当然平日限定で、6時57分発と7時57分発。特急券代わりの乗車整理券330円が必要。停車駅自体は、新快速から西岐阜を抜いただけ。

特急ひだ:高山

大阪発のひだ。大阪行きと違い、高山方面のひだはすぐ隣の岐阜からいくらでも運行しており、更にこちらは岐阜で名古屋発の列車の連結待ちのために15分も停車するため、敢えて選ぶ必要はあまりない。