18きっぷ使用記録(上野→京都)

東京からの帰りの分。以前は帰りについては中央線経由にしたが、今回は行きも帰りも東海道線経由にした。行きは沼津まで、しかもバス利用のため実質富士までだったので、より距離が長い帰りの分を扱う。

上野→東京

上野から南に行く列車は山手線か京浜東北線しかない。北陸新幹線延伸と同時に開業する上野東京ラインが出来れば直通になるが、今は上野から東海道線方面へ向かう場合は東京駅で乗り換えとなる。山手線でやって来たのは人気の妖怪ウォッチ電車、しきりに写真を撮られていた。

東京→熱海

ここから京都まで延々東海道線。先ずはたまたま来た、1時間に1便しかない快速アクティー。元から京浜東北線よりも快速運転を行う東京〜戸塚間に加え、藤沢〜小田原間でも快速運転を行う。小田原から先は遙か先の豊橋まで普通列車は全便各停ゾーンに突入、東京駅出発から100分で熱海着、観光客でごった返していた。

熱海→静岡

快速アクティーは15両だったが、ここから一気に5両に減る。それもある上に、18きっぷ利用者が集中する区間・期間だけに車内は朝ラッシュ時並みの大混雑で殆ど身動きが取れない。富士で若干減ったものの興津まではほぼ客数に変動なし、興津からは後で乗ることになる始発の浜松行きに座るため少々の客が降りていった。いずれもスーツケース持ちなので18きっぷでの遠距離利用客と思われる。

静岡→島田

浜松方面へはこの後の興津始発便に乗らないといけないが、その前に区間列車として島田行きの便があった。こちらは18きっぷ利用者には見向きもされないのか、打って変わって車内はガラガラ。休憩時間も兼ねての移動。

島田→浜松

10分程度の待ち合わせで、先ほどの興津発浜松行きが登場。熱海の頃ほどではないが、再びかなり混雑している列車に乗って浜松まで。やはりこれも途中駅での乗降は僅かで、殆どが浜松まで乗り通した。浜松では食事を兼ねて1時間ほど休憩と撮影に充てる。

浜松→豊橋

ここから車両は静岡車両区から外れるので、車内はクロスシートに替わる。さっきの時間軸から1時間ほどずれているが、やはり混雑度は浜松までとあまり変わらない。あまり長い区間ではないので30分程度と短い時間で到着。

豊橋米原

立っていたことを生かし、豊橋到着時から早速ダッシュして次の列車の座席を確保。ここで座れないと米原まで2時間立ちっぱなしなので危ないところ。結局熱海からの各停ゾーンは興津〜島田を除いて延々立ちっぱなしだった。この列車は米原まで直通なので、座れさえすれば大垣〜米原の地味にきつい部分も乗り換え&ダッシュ要らず。新快速なので岐阜まではそれなりに通過していき、名古屋で一気に人が増え、結局米原まであまり減らずそのまま。

米原→京都

最後も新快速。やはりダッシュが起きたが、これも12両ほどの運転なので前後の車両なら座るのは余裕、というより京都まであまり混まなかった。いつものように途中でバス利用などで遠回りすることなく全区間列車に乗っていたが、それでも休憩時間込みだと10時間半かかった。