三条発を含む。基本運用である特急・準急・普通の淀屋橋行きと普通中之島行き以外の種別と行先。
普通:淀行き
淀車庫への入庫便。8時26分・22時49分・終電となる24時19分発の3便。
普通:樟葉行き
淀屋橋側からだと大量に存在する樟葉行きは、出町柳側からだと僅かに2便、21時59分発と24時発だけ、土日は減って24時発のみになる。24時発は平日土日とも大阪府内への終電。
淀屋橋側からだと萱島行きに当たる、寝屋川車庫への入庫便。3便運行(うち平日の1便は三条始発)されるが、全て23時台とかなり遅い。
淀屋橋側からは存在しない守口市行きは23時10分発の1便のみが運行される。守口市到着後は回送されずそのまま翌日まで留置。
通勤準急:淀屋橋行き
準急停車駅から守口市を通過としたもので平日限定。朝6時台発に集中し、最も遅い便でも7時11分発が最終。樟葉から先は一気に増え、特に朝7時台は最短3分間隔にまで短くなる。
通勤準急:中之島行き
これも平日限定。出町柳からは朝6時41分発の1便のみ。樟葉と枚方市発もそれぞれ1便ずつ、計3便のみの運行。
通勤準急に混じって普通の準急中之島行きも、出町柳7時22分発の1便のみ存在。夕方には樟葉発でまとまった数が運行される。
急行:淀行き
京阪の急行はかつて一日中淀屋橋〜出町柳間で運行されていたが、特急の停車駅拡大に伴い京都側では大きく減り、現在では淀屋橋行きが朝夜に平日計4便・土日計5便、淀行きが夜22時半以降に平日3便・土日2便運行するだけになってしまった。
中之島線開業と同時に、専用車まで用意して鳴り物入りで登場した快速急行。しかし中之島線の大不振から普通中心の時刻に変更された現在、中之島行きは平日朝に3便、淀屋橋行きが平日夜と土日朝夜にあるだけにまで減らされた。元専用車であった3000系は一部便のみの運用。
通勤準急と同じく、守口市と通過として平日朝限定種別。現状、京橋までは特急の次に早い種別。6時・7時台に6便運行され、うち後半の3便は三条始発。
以前は淀屋橋発で昼間でも運行されていたが、現在は出町柳23時58分発の1便のみが残る。車両は日中と同じで平日は3000系・土日は8000系となる。