犬猫にもほくろは出来る

名古屋通い5週目。これでようやく18きっぷを使い切った。早朝の普通電車に何度も乗ったので、ついでに今後も使うだろうから土日ダイヤの朝の混雑度を少しずつ時間をずらしてチェックしておいた。
京都発の米原方面は、始発から3本が京都始発で、座るならこの3本が狙い目。しかしいずれも発車間際は大阪方面からの列車が接続することで、ほぼ席が埋まる。6時半以降の列車は大阪や姫路から直通になるため、京都から座るのは困難。早朝以外の京都始発は夕方の草津線柘植行きと終電の野洲行きのみ。
米原での乗り継ぎは、始発と2本目は同じ列車への乗り継ぎ。なので始発よりも2本目の方が無駄にならないように見えるが、乗り継げるのが米原からはたった2本しかない浜松行きという18キッパー向けの列車こともあり、かなり混み合う。大垣行きの倍の8両での運転といえども、2本目の混雑度自体もさることながら、2本目の米原到着時点でそこそこ並んでいる。7・8両目にギリギリ座れる程度で、失敗すると大垣まではまず誰も降りないので立ち確定。始発なら座席争奪戦も気にしなくてよいが、米原で30分も並んで待つのは特に冬は苦痛。そもそも5時半までに京都駅にたどり着けられる地域も限られる。
3本目は他の便と競合しない代わりに、接続するのは朝では珍しく昼間と同じ大垣行き。4両だけだが、乗り継ぎに好まれていないスジだからか先頭辺りは意外と混まない。しかし垂井で地元民がかなり乗り込むため、次の大垣発の新快速はさっさと行かないと座れない。大垣から先は、穂積・岐阜・尾張一宮で一気に増え、名古屋駅も客こそ多いがプラスマイナスの差があまりないので隙が少なく、到着直前に誰かが席を立った直後を狙い撃ちするしかない。浜松行きなら米原で、それ以外は大垣の時点でいかに座れるかが重要。尚、始発・2本目が接続する浜松行き、3本目が接続する大垣行きとも、改正前から引き続き旧式の311系での運行のため、快適性が若干劣る。
帰りは米原行きが豊橋・名古屋から直通なので朝より楽。金山で端の車両に乗り、名古屋駅到着前で一斉に席を立った時が狙い目。逆に名古屋駅から乗った場合、先頭に並んでいて且つ運が良くない限り、座るのは最悪米原まで困難。車両では、昔の国鉄電車と同じ固定シートのレイアウトの313系3000番台がかなり低確率だが現れることがあり、これに当たってしまうと更に着席率が下がる。米原での乗り継ぎは、西日本は普通ですら殆どの場合東海より車両数が多いのでかなり楽。