貸切バス用だった初代ガーラの後部に行先表示を増設した事例・九州産交バス。ここは通常と同じサイズのLEDを、通常と同じ位置に穴をあけて設置。ちゃんと枠にゴムがはめられており、かなり手間がかかった改造。この車両に関しては、側面の表示もやはり車体に穴をあけて増設されている。
ナンバーは「熊本230あ3255」。何故希望ナンバーなのか…と思って調べたら、産交の貸切バスは大牟田にも営業所があり、一時期久留米ナンバーを付けていた。産交は独自の車番は付番せずナンバーの数字で管理しているため、久留米ナンバーでも最初に登録された際の数字である3255の希望ナンバー。のちに熊本に戻ったが、「熊本22か」のナンバーは既に登録不可、そもそも一度抹消したナンバーと完全に同一のナンバーは、例え同一車でも二度と付けられないので、希望ナンバーで数字だけ再現したもの。大牟田はかなり規模が小さいので、久留米ナンバーの産交バスは数台しかいないレア物。