撮影写真より


仙台市営バスのるーぷる仙台。現行エルガミオ改のノンステップなレトロバス。ベースモデルの面影はボディの分割線とサイドミラー、フロントガラスの取っ手と側窓上の凸部くらいしかなく、一見すると一からワンオフで作ったように見える。エアコンユニットはダブルルーフの内側に隠されており、上から見るとよく分かる。このためダブルルーフ自体はダミーで、車内からは普通の天井となっているが、後部のキックアップルーフは本物。
このカラーリング、一見すると京都市電にそっくりなイメージだったが、元は仙台市電のカラーリング。仙台と京都の市電の配色はほぼ同じであり、違うのはオレンジの線が仙台が1本で京都が2本、下部の緑色は仙台が途中までだが京都は下まで塗りつぶし、仙台は屋根も緑色。離れているのでほぼほぼ偶然だろうが、それにしてもよく似ている。