撮影写真より


今は亡き、京都市バスの岡崎ループ用カラー。かつて100~102系統用の車両でも存在した市電カラーにアレンジを加えた外装だったが、隙間やバックカメラステーの緑色の通り、この外装はラッピング。導入当初からラッピングされているものの、予め下に通常の緑カラーが塗装されており、いつでも戻せるようになっていた。
その先見が見事に的中。観光系統と共に岡崎ループも長期運休に入り、錦林車庫の専用スペースで放置されていたが、次の改正で運休から1ランク下の休止という扱いになり、簡単には復活出来なくなった。この改正前の段階で、専用車はラッピングを剥がした通常カラーで放置されている。錦林では小型車なんて使い道がないため、このままいずれよそに転属する可能性が高い。岡崎ループも元々短距離の循環線なので、このまま消える可能性も十分ある。