死にたいならキツネに触って菌に感染

平成30年7月豪雨、あるいは平成30年西日本豪雨の3日目。雨こそは降ったが、強まる時間帯は更に限られるようになり、鴨川・桂川とももう増水することはなくなり、完全に安定したといえる。当初は関西直撃という感じだったが、蓋を開けると関西よりも中四国の方がはるかに大惨事。高速道路が一時山陽道が神戸〜徳山の370kmの超長距離で通行止めになるほど。
今度こそはと覚悟したが、やはり今回も京都はそこまで大きな被害が出ることなく乗り切ったことになる。あと数日もすれば川の水も引いて元に戻るが、例えば鴨川は遠目で見たところ、川床の下にゴミがかなり引っかかっていたし、遊歩道にはでっかい丸太が丸ごと転がっていた。またどこかで護岸が崩れる可能性もある。なので河川敷は当面は入れない。
JRは運行再開路線がかなり増えてきた。特別警報が出た北部エリアはまだ全線動かないが、南部では関西線の山間部くらい。私鉄も平常運転に戻っていったが、神鉄は未だに全線ストップ。特に粟生線が土砂崩れで酷くやられたようで、当面は動かない。同じく土砂崩れが発生した山陽電車は、運休区間垂水区内に限定。これらも中国地方に比べたら全然大したことはなく、山陽線は広島・山口県内で多数の土砂崩れ・地盤流出が発生し、数週間はこのまま。他にも簡単には復旧しない路線が多数存在するため、完全復旧は下手すると年単位でかかる(特に橋が流失した芸備線)。