サンムーン・その28

今日は初代ポケモン赤・緑の発売記念日。そんな善き日にVCの青をようやくクリアしたので、ダイジェスト形式で簡単にまとめてみた。一見全然サンムーンとは関係無いが、将来的にはバンクを経由してSMに繋がっていくのでナンバリングに加えた。プレー時間は15時間程度と、100時間超えもざらな今と比べるとかなり早い。

マサラタウン

最初の御三家選択はいつも通りゼニガメ

トキワの森

ゼニガメだけではどうしようもないので、ニビジム以前では唯一使えるが低出現率のピカチュウを捕まえてレギュラー入り。ポッポ相手にレベルを上げる。

ニビジム

そろそろ「みずでっぽう」を覚える頃なのに、どうせ4倍ダメージだからと「あわ」で蹴散らすという舐めプ。

3番道路

ゆびをふる要員の1人・バリヤードと将来的に交換するため、且つ「フラッシュ」要員としてプリンを捕まえる。…が、低レベルにつき「うたう」しか覚えていない。命中率が5割しかないとはいえ、1ターン目で状態異常にしておかないとかなり捕まえにくい。

おつきみやま

イシツブテゼニガメズバットピカチュウがそれぞれ担当、ワンリキーはどうしようもないのでゴリ押し。化石はバンクの図鑑でカブトプスが未登録なのでカブトを選択。

ハナダジム

ここではピカチュウの独壇場。しかしこの段階でのスターミーはさすがにきつい。

11番道路

ゆびをふる要員のスリープを捕まえる。後々バンク経由でサンムーンに送るが、レギュラーメンバーとしてミュウツー捕獲までパーティ入り。エスパーが猛威を振るった第1世代だけに、後々大活躍する。

ディグダの穴

「レベル20代中盤を先頭にしてスプレーを使う」という戦法で、低出現率のダグトリオを狙う。かなりレベルが高い上に電気キラーなので即戦力になるが、全然出てこない。節約のためにスプレーは1個しか買っていないので、出なければリセットの繰り返し。10回以上リセットしてようやく出てきた。

クチバジム

ダグトリオの前に敵は為す術無し。当時はまだ特性は存在しないので、弱点となる電気・毒共々、いまでこそ「ふゆう」で当たらない相手にもしっかり当たる。但し主力技「あなをほる」はPP10しかないので、油断するとすぐPP切れになる。この辺りからサイクリングロード辺りまででパーティの進化が相次ぐ。

かくとうどうじょう

ヤマブキシティは最速でタマムシシティ到着後ドリンクを買うと入れるが、この時に入れるのはポケセン・ショップ以外は道場のみ。この段階ではかなり強いが、スリーパー相手には苦にならず。二者択一では、特性で有利なエビワラーを選択。パーティ入りも検討したが、覚える格闘技は「じごくぐるま」のみ。有名な三色パンチの使い手だが、当時は全て特殊攻撃扱いにつき全然効果を発揮出来ず、あえなくボックス入り。

ロケット団アジト〜ポケモンタワー〜タマムシジム〜サイクリングロード〜セキチクジム

やたらと毒タイプのオンパレード。ゴーストタイプも当時は毒との複合のみ、草タイプも殆どが毒との複合。スリーパーとダグトリオが無双しまくるが、反面普通にPPが足りなくなる。対策として、スリーパーはわざわざ「ねんりき」と「サイコキネシス」を両方覚えておいた。今では全くの無駄だが、当時は技が少なく枠が寧ろ余っていた。

シルフカンパニー・ヤマブキジム

ワープゾーンの把握が難関。ジムは当時弱点が事実上無かったエスパータイプなので、こちらもエスパーのスリーパーで敵のエスパー技の威力を落とすくらいしか抵抗出来なかった。

12〜15番道路・19〜21番水道

こちらは鳥使いや釣り人・海パンなどが多く出現=飛行タイプ・水タイプが頻出なので、ここはライチュウの出番。「10まんボルト」が主力技だが、やはりPPが持たないので、ポイントアップでPPを上げておいた。

グレンタウンポケモン研究所

ここの研究室で、今回の最大の目標である技マシン35・ゆびをふるを入手。いよいよアイテム増殖のバグ技に手を出す。
ポッポを捕まえ、道具を入れ替えて『セレクトBB』。戦闘に入ってポッポと入れ替えようとするとバグ突入。一時的に他のアイテムも増殖したり、レッドなどのバグアイテムが出てくる。ここでもう一度道具を入れ替えてセレクトBBを押さないと、バグったままになってしまう。再度戦闘でポッポだった個体を選択すると元に戻り、バグアイテムは消え指定アイテムの数が増えた状態に。無事に成功したが、代わりに後遺症としてポッポの名前が「イ”ッポ」に変わっていた。安全策を取るためこのポッポはさっさと逃がした。

グレンジム

部屋の隅にある機械をチェックするとクイズが出題され、正解すると戦闘無しで先に進める…のだが、普通にトレーナーに話しかけて倒しても進めるので、そんな仕組みに全く気づかなかった。

リーグ

こちらのレベルは50台前半、対して敵は50台後半から60台前半と圧倒的に格上。弱点を突いても生き残ることがあり、そもそも突けない種類は反撃覚悟だったが、技の少なさで割と助かった(この期に及んでまだ「にらみつける」を覚えているなど)。現在ではまず生き残れない。結局危なくなったのは1〜2回くらいで、割と余裕でクリア。



全体的な傾向として、とにかく金を稼ぐ手段が限られているので、特に前半は徹底して節約した。トレーナー1人につき数百円という段階で、キズぐすりが1個200円というのはかなりの出費。ドーピングアイテムも4900円で売れるので積極的に売った。努力値はサンムーンには引き継がれないので使っても無駄。落ちているアイテムも積極的に拾ったが、ダウジングマシンはアイテム欄を圧迫するので、場所は全てサイトで調べた。後半では余裕が出てくるので、伝説用にハイパーボールを買い占めたりもした。
要員を捕まえるまではいいが、面倒なのはその後、性格を合わせるため経験値を1単位で揃える必要がある。1でもずれると違う性格になるので妥協は許されない。