DQ8・その24

クリアしたデータをロードして再スタート。当たり前だが時系列はクリア前に戻っており、神鳥の杖も失っている。単に裏ダンジョンの入口が開いた以外はほぼ戦闘前そのままの状態に逆戻り。
レベルはもう十分なので、そのまま高台の石碑から裏ダンジョンの竜神の道に突入。裏ダンジョンは全てオリジナル版同様ノーマップであるため、攻略サイト・本を見るか自分で把握するしかない。お宝は最強クラスのアイテムばかりで見逃せず、レベルが高いので敵シンボルはこの段階でもう殆ど逃げていくので探索は比較的楽。ただいざ戦闘になると敵からのダメージはそれまでの30〜50程度が70〜80と一気に増え、ダメージが高くない敵は代わりに厄介な特技を持っており、凍える吹雪と死の踊りが恐ろしいホロゴーストが代表例。ベリアルはどちらも強力なので細心の注意を払いたいところ。



竜神族の里では殆どのツボにアイテムが入っており、中でも目立つのがチーズの量。グルーノじいさんのチーズ料理を振る舞えといった台詞からも、段々感づいてくるプレーヤーも多いはず。ここには最後の金スライムの他写真クエストのお題になっているオブジェクトがいくつもあるのでついでに撮っておく。



先に進む前に、写真クエスト繋がりで久々復活の新規モンスタークエストも。お題は先ほどの竜神の道でパンドラボックスを30体倒すこと。甘い息で眠らせたあとにザラキや痛恨を使う、かつての人食い箱とミミックを併せ持ったスペックを持つ恐ろしい敵を30体も倒すのは、メンバー入れ替え不可な環境下では常に全滅と隣り合わせであるといえる。最終フロア手前にぐるぐる回れるエリアがあるので遭遇は容易。唯一ホラーウォーカーだけ足が速いので見つかるとほぼ確実に戦闘させられる。
タフでもあるパンドラとの戦闘では、隙を見せると崩されるのでとにかく遠慮せず連続攻撃技など高ダメージの技を惜しみなく使う。毎回の集中攻撃により相手に攻撃されることはあまり無く、寧ろレアなオリハルコンを手に入れたくらい。密かに狙っていたのでこれはラッキーだった。
30体倒すと、世界の南西端にある「地図にない島」に新モンスターが出現する。船を手に入れた段階で上陸出来るが、文字通り地図には一切載っていないので海からはかなり行きにくいものの、レティスに乗って地図の左下の隅をめがけて行くと案外すぐ見つかる。ここの砂地に、装飾が不気味な赤黒いミミック「混沌の箱」が出現しているが、見た目の邪悪さの割にスペック的にはパンドラに毛が生えた程度で大して強くない。



先に進むため、天の祭壇に入る。立体構造になっているがここもノーマップなので迷いやすい。だが敵は道の分かれ目など広い場所にしか出ないのでまだましな方。肝心の敵は最強クラスばかりで、フェイスボールは最高レベルのダメージ軽減能力を持っているため、素ではダメージをたった1割にまで減らしてしまう。4体が合体するグレートジンガーは、合体の号令が非常に早く、合体するとギガデインと超攻撃力で攻めまくる。レベルが上がっていても唯一追いかけてくるトロルキングは、でかさもあって中々避けにくい。面倒なものばかりだが、その中でも首が無いヘルガーディアンは破滅・死神の盾を持っているので狩るべき相手。無論一撃のダメージは100を超えるので油断は出来ない。
天の祭壇の一番上に、ドラゴンと化した竜神王がいる。攻撃は灼熱か痛恨+ミスかだけだが、痛恨は400以上のダメージなので食らうと即死、おかげでザオリクが止まらない。灼熱対策はフバーハがあるが、死ぬとその時点で強制解除されるので、誰かが生き返るたびにかけ直さなければならない。波動は使ってこないが、ある意味波動より厄介。こちらの対策は、これのために作っておいたドラゴンスレイヤーを主人公に装備、ルカニバイキルト+ドラゴン斬りの組み合わせで700前後までダメージを強化出来る。パーティで唯一痛恨を食らっても生き延びることが出来るため、どうせ主人公はザオラルしか使えないので回復・復活役は他に任せ、主人公はひたすら700ダメージを与え続けた。
倒すと王の姿が元に戻り、表向きには隠されていた主人公の生い立ち全てのネタばらし。最早シリーズ恒例だが、主人公がただの人ではないことがここで大っぴらになる。同時に竜の試練の挑戦権も獲得することになり、今後はこれに焦点を当てて進めることになる。グルーノがやたらと美化されていた説明用紙芝居は、彼の家にある宝箱を調べることでいつでも聞き返すことが出来る。
その後、久々にメダル王女の城へ。おなじみ破壊の鉄球が手に入り、唯一装備出来るヤンガスはこれでようやくまともな全体攻撃手段を身につけることが出来た。但し武器カテゴリはその他扱いになるため、持っていると武器依存の特技は一切使えなくなる。