DQ8・その0

3DSDQ8が明日発売。今回も発売日からプレー日記をつけていくつもりだが、ここであらかじめ振るスキルを決めておこうと思う。
8はスキル初導入作につき色々荒削りな部分が多く、振り続けてしまうと以降進行が厳しくなる地雷スキルがある反面、レベルアップ以外でのスキルポイント獲得が非常に限られているため振り直しも極めて困難、スキルを間違えると最悪最初からという事態にも陥った。リメイク版ということでスキルポイント振り直しについては若干改善がなされているとは思うが、それでも容易ではないことが予想される。オリジナル版のプレーは発売直後以来やっていないため殆ど記憶が無いこともあり、復習も兼ねて考えてみる。



主人公は剣・槍・ブーメラン・格闘・勇気。格闘スキルは他のメンバーも持つが、特技が素手でないと使えないので基本不要。ただ「しんくうは」はかなり使え、7の頃もかなりお世話になったが、8では消費MP2が設定され、覚えるのも42Pと微妙に遠いのがネック、無論これも素手でないと使えないので発動の際は一々武器を外さないといけない。ブーメランは全体攻撃が出来るために他作でも結構使っているが、スキルとなると話は別。武器としてのブーメランはせいぜい中盤までしか出てこないので、上げるとしても最初だけ。槍はメタルに有効な一閃突き・雷光一閃突きが有用だが、メタルキングの槍筆頭に武器が微妙、剣に比べるとどうしてもラインナップに魅力が欠ける。雷光は59Pとかなり遠いが、普通の一閃突きよりも会心率が倍になるので捨てがたい。武器スキルは今のところ序盤だけブーメラン、以降は剣に槍を織り交ぜてみる予定。
勇気スキルは便利な呪文を覚えるのでほぼ必須。特に8Pのルーラは絶対必要、末期で覚えるベホマズンと消費MP半減を覚えると一気に有利になる。レベルアップで覚える呪文と組み合わせると旧来の勇者が覚える呪文を一通り覚えられる。



ヤンガスは斧・鎌・打撃(ハンマー)・格闘・人情。オリジナル版では人情スキルを最大まで上げると覚える「おっさん呼び」見たさにひたすら人情を上げていた。いわゆる4回攻撃で、7の「どとうのひつじ」の後継。どこで使ってもおっさん達がやって来る、例え空中戦である最後のラプソーン戦であっても。その上4回攻撃技だけに強力だが、消費MP15は最大MPが殆ど上がらないヤンガスにはかなりの痛手。その他MPが1でもあれば使えるメガザル、初期で覚える「くちぶえ」も使えるが、基本呪文中心なので他と比べて不利になることは変わらない。
武器スキルでは、「まじん斬り」がある斧か「ぬすっと刈り」がある鎌かで迷うところだが、アイテム関係は後半に手を付けることが多いのと、他の鎌スキルの技は消費MP30もある「ビッグバン」筆頭にちょっといまいちなので、先ずは魅力的な技も多い斧優先にしてみようと思う。



ゼシカは短剣・杖・鞭・お色気。杖スキルMAXのザオリクとお色気スキルMAXの「ハッスルダンス」は持っていると大きく有利。杖スキルは他にも呪文を覚えるのでポイントを上げて損は無く、かつての武器から特技に転向した「祝福の杖」を覚えると一時的だが回復役にもなる。一方のお色気スキルは敵の動きを止めるような技が多く、そのテの技を殆ど使わない自分にとっては正直いまいちだが、自動的に付加される「敵が見とれる」能力は勝手に発動するのでありがたい。
武器スキルでは鞭スキルの双竜打ちが有名。23Pで覚えるので、先にここまで回したあと杖やお色気に持って行く手法が無難そう。短剣スキルは一定まで上げると剣も装備出来るようになるが、特に非売品の剣だと取り合いになってしまうので、他の仲間と被らない鞭の方が有利。格闘スキルは力の弱いゼシカが上げるのは最早趣味の範囲。



ククールは剣・杖・弓・格闘・カリスマ。自力で覚える呪文に杖スキルの呪文を組み合わせると、旧来の僧侶+αほどの呪文をカバー出来るので必須。MAXまで上げてMP自動回復能力を付けると更に強力に。武器では剣と弓で迷うところだが、剣は一点物の貴重品とかになるとどうしても主人公優先になるので、後々のことを考えるとやはり被らない弓が一歩リードといったところ。但し弓スキルMAXの「ニードルラッシュ」は不要なので有用でも途中で止める。
カリスマスキルは最初のキアリーと後半のメダパニーマ以外はかなり微妙なラインナップ。従来の「おどりふうじ」を呪文化した「ペスカトレ」なる呪文も覚えるが、使いどころが限られる。格闘スキルはもっと使えない、完全に縛りプレイ用。普通のプレーでは物足りないマニア以外が触れるのは危険。