撮影写真より


阪神バスの空港リムジンバス。基本的に短距離であるリムジンバスでは異例のスーパーハイデッカーだが、よくある貸切バスからの転用車両ではなく、最初からリムジンバス専用で導入された車両。何故わざわざコストもかかるこんな車を入れているのかというと、トランク容量を稼ぐためらしい。
スーパーハイデッカーのリムジンバスは全車関空発着路線用を示す赤いカラーを纏った。車種はエアロクィーンのみで、10年近くに亘って細々と導入されていたが02年で終了、以降のリムジンバスは伊丹・関空ともハイデッカーのみとなり、又カラーは高速バス「サラダエクスプレス」と同じ柄になった。関空カラーは現在数台が最後の活躍を見せている。