ここからバイパス区間が多くなる。バイパスが出来るとそれまでの区間は旧道として他の国道や県道に格下げになり9号線ではなくなるが、バイパスを通るバス路線は無く逆に旧道はバス路線が残っている、という例が殆ど。ここでもバイパスがある区間は旧道を通るようなルートにした。
斜体の区間は直近にバス停がない交差点、赤字の区間は旧道を示す。
バス停だと梁瀬医療センター〜和田山営業所(コミバスは玉置)間。どちらも平日のみ運行。一本柳交差点の1km手前からバイパスとなっており、同じ箇所から旧道が分岐している。最初は旧道を通るが、途中でバイパスに移り、バイパス沿いにあるイオンを経由してまた旧道に戻るというルート。旧道だけの場合、分岐点〜中央公園間(0.6km)はこの路線、中央公園〜玉置間(0.5km)は白井線(平日1.5往復)が経由。
和田山バイパスに伴う旧道区間。丁度中間に和田山駅があるものの、殆どの路線は和田山駅を起終点とせず、その先にある和田山営業所や医療センターなどが起終点。
和田山〜八鹿間のバスは平日ならば1時間に1便程度と地方の割に多い。一応9号線も通るものの、大半は9号線から離れた養父経由であるため、途中の宮田で狭い県道に入ってしまう。唯一9号線を通り続けるこの路線も平日でも4往復しかない。
八鹿バイパスに伴う旧道区間。旧道といってもこの中の大半の区間は現在でも国道(312号線)。途中の大屋橋で養父経由の路線が合流。
旧道区間の後半。多くの路線がある八鹿駅〜但馬農高間にあるため便数が多い。
ほぼ全線9号線を通り、但馬地方有数の温泉地・湯村温泉へ向かう長距離路線。関西方面からは特急電車とこのバスを使うのが一番近道であるため、観光客の利用も多い。沿線にはらせん状のループ橋もある。尚、村岡区和田にあるトンネルは通らず回り道するため、この部分だけ9号線から外れる。
鳥取と湯村温泉を結ぶ特急バス。砂丘センターを除いてそれぞれの県内のみの利用は出来ず、県境である蒲生トンネルを越えないと降りられない。尚、砂丘センターは一部便のみが経由。
この特急バスは一部のバス停にしか停車しないため、各停に限定する場合は次のようなルートになる。
全但バスの廃止代替路線だが、全但バスからは車両ごと譲り受けたため、バスそのものは全但バスなのにナンバーだけ白ナンバー。
県境の蒲生トンネル。尚、旧道の蒲生峠経由の場合は蕪島までの約5.6kmとなる。
- 神堀(鳥取県岩美町)〜御湯神社入口(鳥取県岩美町):約4.9km
- 日本交通岩美岩井線(蕪島〜鳥取駅)
- 御湯神社入口(鳥取県岩美町)〜坂上(鳥取県岩美町):約1.6km
- 路線なし
- 坂上(鳥取県岩美町)〜恩志橋(鳥取県岩美町):約1.0km
- 日本交通岩美岩井線(蕪島/長谷橋〜鳥取駅)
- 恩志橋(鳥取県岩美町)〜平野口(鳥取県岩美町):約4.7km
- 路線なし
- 平野口(鳥取県岩美町)〜海士(鳥取県鳥取市):約3.7km
- 日本交通岩美岩井線(蕪島/長谷橋〜鳥取駅)
- 海士(鳥取県鳥取市)
- #FF0000;">〜砂丘東口(鳥取県鳥取市):約3.1km:日本交通岩美岩井線(蕪島/長谷橋〜鳥取駅)
9号線を出たり入ったりしながら、鳥取駅と岩井温泉か蒲生峠直前の蕪島を結ぶバス路線。海士〜山湯山間で9号線は鳥取バイパスとなり、県道となっている旧道が分岐している。