DQ9・その4

昨年末に何者かがリークした、DQ9と思われる開発の裏事情はかなり信憑性が高いらしい…ガングロ妖精を含む何もかもがやはりあのハゲの思い通りだったわけか。ハゲはこれで散々稼ぐだろうからとっととキャバ巡りでもしてもらいたい。


ゲーム進行は、船から降りてカラコタ橋サンマロウまで来たあたり。ここもアユルダーマ島と同じく、2箇所でボスが女神の果実を持っており、どちらから攻めても可能。
プレイ中に見つけた個人的なDQ9の良点として、各種施設の台詞が一定ではないこと。宿屋や教会など、今までのシリーズではどこに行っても基本的に台詞は1〜2種類だけだった。が、今作ではえらく多彩。防具屋と同じ丁寧口調の武器屋に、タメ口が斬新なニードの宿屋、酒のために神父が身分ごと売ってしまった結果普通の男が神父扱いとなっている教会。こういう固定概念にとらわれない、というのは個人的に好印象。
逆に、致命的な欠点であるキャラの描画方式の違いがかなり目立ってくるようになった。重要人物は3D、それ以外の一般人は2Dで描かれるために、初めて来る町でも誰がキーパーソンかすぐ見破れてしまうし、イベントシーンでは2Dの汚さが際立つ。これも開発時間と開発費を削った結果なのだろうか…。