撮影写真より


京都市バスの100番台の観光路線専用車。前乗りに変更した後に導入したため、最初から前乗り固定。専用ラッピングと、スーツケースを持つ客があまりにも多い故の荷物置きスペースを、大胆に車内後方の片側全てに設置。
しかし、今となってはこれが仇となってしまった。観光路線は長らく運休となっており、観光路線以外では今のところ前乗り路線もないためにこれらの専用車も全然使い道がない。しかし使わず放置するとどんどんコンディションが悪くなってしまうので、最近になってラッピング剥がし・中乗り化改造といった苦渋の決断を敢行。荷物置きはそのままなので、普通に定員が減るだけというマイナス要素を抱えることになってしまった。ラッピングを剥がしたことで、観光路線の再開はそうそうないものと思われる。