撮影写真より


京都市バス17系統。ナンバー6241号車は純正では市バス最後のブルーリボンツーステップ。既に相当くたびれているが、ラスト1台のみとなった今でも毎日17系統をひたすら往復。
17系統の方向幕、通常は河原町通りを長く通ることから青いラインカラーが出ているが、錦林車庫行きのみ河原町今出川以降、白川通りの白いラインカラーに変わる。但し、17系統の白川通区間銀閣寺道・浄土寺・錦林車庫のたった3ヶ所分のみ、距離にして800m程度しかない。通常、南北の通りを2〜3ヶ所分しか通らない場合はその通りのカラーは付けないが、17系統のみ例外。
反面、31・65・北8系統の方がもっと長く白川通りを経由するが、31・65は東大路通りの赤色しか設定が無く、北8は最初から無し。50系統や75系統も比較的長く堀川通り・西大路通りを通るがカラーは全く付いていない。このようにラインカラーを付ける基準は系統によってバラバラ。更に100・101・102系統らも最初からカラーが無いが、後から登場した他の急行路線には104系統に付いているので、こちらは観光路線として差別化する意味があるのかもしれない。