撮影写真より


京都市バスの「元」岡崎ループ専用車。当初15分間隔・専用カラー2種×2台でスタートした京都岡崎ループも、不振を極め今年から40分間隔に大幅減便。3台+予備1台体制だったのを2台で賄えるようになったため、もう2台はあっけなく専用車を解かれた。これを見越したのか、元々4台とも専用カラーは塗装ではなくラッピングであり、剥がすと通常の緑カラー。ラッピングでは再現されていなかったポンチョ特有のブラックアウト塗装も、通常カラーではしっかり施工されていた。ダイヤ改正の直前だけ剥がした状態で岡崎ループに入っていたが、減便後はあっさり転籍。現在は伏見区内、南ブロックの閑散路線で使用。一方の岡崎ループは減便どころか長らく全便運休になっているため、2台とも全く使われないまま車庫で放置。
尚、元専用車の3124・3128の2台とも、運転席側サイドのナンバー表記が入っていない。ラッピングと一緒に剥がされてしまった。05年頃まで、新車導入直後はナンバーを入れないまま営業運転に入ることはあった。