撮影写真より


エアロバスに10穴のスチールホイールを装備した例(宮崎交通)。オプションで存在した10穴ホイール仕様を選択した事業者は結構多いが、殆どは10穴を選択すると標準装備になるアルミホイールばかりで、わざわざスチールホイールを選んだ例は少ない。しかもこのバスの場合、ナットの付け根から変色していて見栄えが悪い。宮崎交通では、更に珍しい10穴仕様のホイールキャップを装備したエアロバスもいる。ホイールキャップ自体がスチールホイールでないとまず付けない。
このホイールはサイドの穴が少ないJIS規格の頃。初代セレガではこのホイールも少なくなかったが、ただでさえ8穴が標準であるエアロバスでは珍しい。一方で穴が多い現行のISO規格のホイールは、エアロエースなら宮崎交通にも在籍するが、エアロバスでは未だ見たことなし。取り付け自体は特に問題ないはず。