撮影写真より


横浜市営から小湊鉄道に売却された日野ワンステップバス(KC-HU2MLCA)。今のエアロスターノンステップ並みに窓の開口部が大きいのが、この頃の日野ワンステップの特徴。エアコンの通気口がドア側にあったり(通常は運転席側)、横浜市営独自装備として光る車椅子マークと、前扉の電動補助ステップが付いていた。無論小湊では補助ステップは作動せず。
横浜市営バスでのブルーリボンワンステップは3回導入されたが、細かい仕様が毎回異なる。これは98年式で、96年式は車椅子マークがステッカーになっていて光らない+ハイバックシート、98年式はハイバックシート廃止、99年式はエアコン直結化+補助ステップ廃止。これらは移籍先でも殆どそのままなので簡単に見分けがつく。