出雲・松江

次に島根県東部にあたる出雲地域。このあたりの路線バスで最大規模なのが一畑バス、松江の本社と出雲支社の2社体制になっているが、両エリアの路線はかなり離れており全く繋がっていない。

一畑バスが20年ぶりに導入したという大型路線車。本社ではなく出雲に配備されている。




写真上が純正のワンステップ、下が西工のワンステップ。純正が単に通路の部分を1段下げただけなのに対し、西工は前半分のフロア全体を下げ、更に窓の高さを拡大した仕様。中型ワンステップに関しては西工が各メーカーの純正よりも遥か先を行っていたため質もかなり高い(一畑バスがそれまで導入しなかった西工を数年間導入し続けたのはこのため)。



一畑グループ100周年記念の旧塗装車が新車で導入された。ホイールを塗装するのも今時珍しい。



一畑バスの奥出雲方面の廃止路線を引き継いだスサノオ観光の路線バス。神鉄バスが特注したペッタンコリエッセが神鉄時代とほぼそのままのカラーで使われていた。

中古のエアロミディアルミホイールに履き替えられていた。しかしこのナイキマークは色々まずくないか?




一方の松江市営は、以前はいなかった中古車が増殖中。この2台は両方とも横浜市営の中古で、例の横浜の名所入りシートはそのまま。前扉の補助ステップは動いていなかったが、コストを考えれば当然か。



希少車・エアロスターMMはまだ生き残っていた。しかしこれより古い車両を見かけなかったので、そろそろまずいかも。