地図より


かつての京都市バス太秦小学校前バス停。のちにヒット路線となる70系統が経由するために開設されたが、スペースがないため、時刻表と看板代わりの「市バス」の横断幕を電柱に括り付けるという衝撃的なスタイルで設置。周りに何もない田舎の山道ならまだしもこんな都心で。
途中で「市バス」幕が鉄板に、直貼りだった時刻表も板に入れられたが、電柱に巻いたスタイルは実に10年も続いた。最近になって北行きは小学校のグラウンドのフェンスが後退して歩道が出来たので、ようやくまともなバス停になった。元々僅かな歩道があった南行きは、同時に細いタイプの標柱に変わった。南行きは最初からこうして標柱を立てた方がよかったのでは?