撮影写真より


'21年に100周年を迎えた京都バスの記念ラッピング車で、よくありがちの派手なカラーではなく、標準カラーをベースに沿線の風景が取り入れられ、茶色いラインはよく見るとシートの柄で、近づかないと気づきにくい。京都バスはこの茶色いシートに並々ならぬこだわりでもあるのか、標準仕様の青いシートの車両は未だ1台も入れず、非標準仕様故に補助金を受けられないにも関わらず茶色いシートを使い続けている。
新車に見えて新車ではなく、元々はナンバー「京都230あ3401」・無線番号(社番)「65」という一般車だったが、ラッピングの際にナンバーは「京都230え・100」、無線番号は元々欠番になっている「100」に改番された。無線番号の改番はこれまでもあり、廃車直前になって新車とダブりそうになった際に500を足すが、近年は実施されていない。ナンバーの変更も'00年に一度行われたことがある。