撮影写真より


懐かしのJR東海バス名古屋駅バスターミナル。現在は市バスの乗り場となっている、当時のターミナルビル・現在のゲートタワー1階にあった。仮移転だったのが正式な乗り場になった、今の太閤通口の乗り場に比べると、乗り場は多いがかなり狭く、全ての乗り場で発車時にバックが必要。通路は市バスと共用だったので、操車のスペースもない。
乗り場が全部で9か所もあるが、2~4番は夜行バス用なので、昼間の3・4番は降り場用。2番乗り場は、JR東海バスが受託する、名古屋城の横にあるウェスティンゴヤキャッスルの送迎バスが発着していた。現在はホテルナゴヤキャッスルに名前を変え、乗り場も広小路口に移動。
一番端に、末期は殆ど使われなかった8番・9番乗り場があり、明らかに乗り場を持て余している感があった。この2か所は一般路線バスの瀬戸方面行き(瀬戸西線)が元々使っていた乗り場だったが、01年にガイドウェイバスに代替されたと同時に名駅大曽根は廃止になった。
現在は路線が当時より増えたが、乗り場は9か所から4か所と半分以下に整理され、持て余し感は無くなった。一方で屋外になり、特に道路側の1番は普通のバス停と同じくらいの小さい屋根しかないので、雨の時は大変。