令和最後の"元年"

ようやく静鉄のパサールカードを全て使い切れた。18000円分くらいあったのをちびちび使おうかとした矢先に、最後まで残っていた秋葉バスでも販売終了・1年後に利用も終了という一報が出て以降、頻繁に静岡中部に通ってほぼ1年で使い切った。静鉄電車・ジャストラインのバスとも比較的運賃が高くなく、バスで1000円を超えるのは特急バス・空港バスと山間部への路線くらい。故に中々減らず苦戦した。まだ残るのならば、三重交通の時のように3年くらいかけて使っていたのかもしれない。
今回分かったのは、静鉄電車の使い勝手のよさ。JRで4駅分しかない、そこまで長くない距離の中に15もの駅があり、全線複線で7分くらいの間隔なので待ち時間が長く感じない。初乗りは未だ140円。かといっても路面電車ほど遅いわけではないし、車道は通らない専用軌道なので当然遅れることもない。現状はワンマン2両だが輸送量的にはこれで十分。静岡に地下鉄は無いが、これがほぼ地下鉄と同じようなポジションに収まっている。