撮影写真より

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小牧市コミュニティバス・こまき巡回バス(あおい交通運行)でのキャラバン。ワンボックス二大巨頭であるキャラバンとハイエースだが、自家用用途での人気が圧倒的にハイエースが上なのと同じように、コミュニティバス用途でのワンボックスもやはりハイエースの採用率が圧倒的。コミュニティバスでジャンボタクシーサイズの車両の採用自体がそもそもそんなに多くないが、その少ないパイの中でも選ばれるのはハイエースばかりで、キャラバンのコミュニティバスはかなり少ない。
こまき巡回バスでは、その中でもキャラバン・ハイエースを両方導入した数少ない例。キャラバンが乗客10人乗りで2ナンバーのマイクロバスグレード、ハイエースが乗客8人乗りで3ナンバーのワゴングレードと使い分けている。通常は手間になるのでどちらかしか導入せず、当然キャラバン・ハイエースともにワゴン・バスの両方が用意されているが、何か試したかったのだろうか。
尚、写真では分かりにくいが、こまき巡回バスではキャラバン・ハイエースともにリヤのウインカーランプが電球からLEDに交換されている。このため光り方がはっきりしており、ちょっと高級車っぽい。