撮影写真より


愛知県豊山町コミュニティバス・とよやまタウンバス北ルート用のハイエース。南ルートが豊山~名古屋なのに対し、北ルートは豊山~小牧。特に土日は昼間の一日4往復のみの運行だが、これが無くなると名古屋~岐阜間のバス路線が繋がらなくなるため、乗り継ぎルート的には重要路線。ハイエースを使うだけに、途中の志水小学校・日吉神社周辺はかなり狭い道を通る(但し前者は一方通行)。
グレードは1型グランドキャビン。リフト付き仕様のため、本来はバン用であるステップ付きリアバンパーを装備。南ルートの車両は最近になってローザからポンチョに変更されたが、北ルートはずっとこのハイエースのまま。検索してもこのナンバー32・社番303しか引っかからないので、専用車も1台しかいない模様。実際時刻表も1台だけで回せるシフトになっている。タウンバスは元々名古屋~小牧の通し運行で、06年に現在の南北に分割され、恐らくその際に当時1型だった200系ハイエースを導入したと思われる。未だに買い替えないのは、ワゴンベースの車椅子リフト付き仕様が現在メーカー標準では存在しないから?どうしても導入するなら、中古車か専門店で後付け改造するしかない。