撮影写真より


JR四国バスのPJ-MS86JP。ふそうの欠陥・リコール問題が浮上していた時期であり、それまでのKL-代エアロバスは全国のJRバス全社で導入していたのが、PJ-代になると一斉に買い控えられるようになり、一転して東北と四国の2社のみの導入に留まった。なのでJRバスでこのケツを持つバスは結構レア物。
エアロエースにモデルチェンジしてからは西日本・中国以外は導入を再開するが、JR西日本傘下のこの2社のみ、今に至るまでエアロエースは1台も導入されていない。一時期だけ生産を再開していたエアロキングを西日本がまとまった台数を導入した以外はふそう自体の導入が無くなり、特に中国では10年以上途切れている。両社ともふそうの打ち切り後はほぼいすゞのみを集中して入れるようになった。