撮影写真より


JR東海バスブルーリボンシティハイブリッド。足かけ10年半生産されたブルハイの中でもごくごく初期に生産されたモデルで、05年からの発売だったにも関わらず社番のうち年式を示す部分は04。どうやら04年内に先行生産車として作られた模様。当然まだ殆ど導入例が無かった頃、しかも路線では長らく新車導入が無かったJR東海バスなので、当時はかなり注目された。
恐らくすぐ近くで開催された愛知万博に合わせたもので、全部で5台導入。しかし一般路線全撤退により、JR東海バスの路線での用途は僅か4年程度で終わってしまった。撤退後は2台のみ残され、大学のスクールバスなど各種送迎バス用途で利用。所属していた瀬戸支店が撤退と同時に閉鎖になった影響で名古屋支店に移籍、このため尾張小牧ナンバーから名古屋ナンバーに変更。残りの3台は、ドリーム号繋がりでJRバス関東土浦支店に移籍、同じJRバスだけに元々カラーリングが似ているので、社名表記と一部のラインを塗りつぶした以外はほぼそのままの姿で使用。