ORAS・その19

BP稼ぎを行いたいので、そろそろバトルハウスに着手することにした。カロスのバトルハウスのレプリカとして再現したという触れ込み通り、基本仕様や相手の手持ちまでXYの頃と全くそのまま。つまり攻略もそのまま流用出来るため、XYで使用していたバンギラスガブリアスを招聘し攻略に当たらせることにした。
先ずはシングル。やはりというか、序盤はいつも通りガブリアスが「げきりん」を連打するだけですぐクリア出来る。弱点のフェアリー相手には「じしん」に切り替えるだけ。15戦目くらいから色々苦労するようになるが、そもそもこちらの3体目まで出番が回らないので特に問題は無い。シャトレーヌ戦もXYの頃と同じくゴースト・悪タイプに加速バシャーモと「バトンタッチ」を組み合わせた戦法で勝負に出る。今回はゴースト枠にフワライドを抜擢、それぞれ使っていない技の枠にプクリン対策で鋼技を取り入れことで戦局をかなり有利に進めることが出来た。BP稼ぎなら相変わらずノーマルシングルで決まり。


今度はマルチに挑戦。バトル施設でのマルチバトルといえば、パートナーの「じしん」でこちらの手持ちが道連れになるパターンが強く印象に残っているが、今回のパートナーは誰もじしんなぞ打ってこないので、飛行タイプ以外でも安心して手持ちに加えられる。選ぶパートナーは両方ともオール攻撃技のフルアタ構成で揃えているダイゴ一択。どちらが先発するかはランダムで、プテラが先発なら、レベル50でありながら素早さ200という圧倒的な早さから繰り出す「いわなだれ」の全体攻撃であっという間に相手を壊滅に追い込むことが可能、こちらのガブリアスの「じしん」との相性も抜群。一方のメタグロスが先発なら、すぐにメガメタグロスに変貌し相当のパワーを見せるものの、攻撃技の命中率が全て90以下で若干安定性に欠ける、そしてこちらの「じしん」は弱点のため大きく傷つき、急所なら例えメガでも即死で正直あまり強くない。プテラ先発の方が圧倒的に有利だが、万一プテラがやられるとハードモードになるので、後半はメガメタグロス先発のまま通した。シャトレーヌ戦ではガブリアスにとってかなり苦手な相手であるエルフーンがいたが、「ほのおのキバ」が当たって何とか勝った。


調子に乗って今度はダブル。こちらの手持ちは引き続いてバンギラスガブリアスだが、バンギラスは「じしん」に弱いため、BPで交換した「ふうせん」を持たせて浮かせる。200キロもあるバンギラスが風船で浮かぶ様は何ともユーモラスだ。バンギラスの特性すなおこしとガブリアスの特性すながくれの相性も良い。マルチ同様、「いわなだれ+じしん」の戦法でいきたいところだったが、5戦目辺りからまるで嫌がらせかのように飛行タイプか特性ふゆう持ちばかりが現れるようになり、中々じしんが打てない悶々とした状況が続く。加えて両方の技とも格闘タイプに弱く、更にバンギラスは格闘4倍につき「からてチョップ」程度でかなりの重傷。シャトレーヌ戦でもオコリザルが控えており、こちらは「じしん」も覚えているのでバンギラスなんて格好の餌。最終的には「げきりん」のゴリ押しで突破。


尚、トリプルとローテーションは6体用意する必要があり、秘伝要員も兼ねている現在のメンバーでは技の再構成が必要なため現在は参戦未定。以前の手持ちをまた持ってくるのならまだ出来ないこともないが。