マナフィ等が加入予定も、いつまでも猿単独だとさすがにやっていけない。オリジナル版当時は、当時新種だったスボミーとコリンクを入れたが、今回はスボミーのみに。モンスターボールを20個持っているが、どうせそのうちすぐスーパーボールが拾えるようになるのでじきに使わなくなる。ボール消費も兼ねて、ここでまたも性格厳選。
但し、コリンクの進化は2回とも普通のレベルアップなのに対し、スボミーはなつき進化→石進化。必要な『ひかりのいし』はかなり後半にならないと手に入らないし、先ずロゼリアに進化させないと全く技を覚えないことを覚悟しなければならない。序盤でなつき度を上げることも簡単ではない。
今作も剣盾同様、学習装置は存在せず、最初から手持ちには先発の半分の経験値が入る。しばらくレベルを上げたのちに実戦投入したら、最初から"しびれごな"を覚えていることもあり、弱点が突けるなら多少強い相手であっても普通に渡り合える。次のクロガネは岩タイプ頻発地帯で、猿も進化すると格闘タイプが付加されて弱点を突けるようになるが、進化するまでは敵の岩攻撃技も自らの弱点となる。その点でも地面と合わせて4倍弱点を突けるスボミーは有利だが、威力僅か20しかない"すいとる"しかないためすぐ息切れ。
クロガネジム。トレーナーをショートカット出来るルートがあるが、それは当然もったいない。全戦スボミーに任せたが、やはり苦戦。"しびれごな"が鍵を握る。
コトブキに戻ると、唐突に悪役ギンガ団が初登場。今作初のダブルバトルになる。倒すと預かりシステムの開発者ミズキが登場し、ボールデコ機能が解禁。同時に、新機能として剣盾にもあったポケモンコマンドからのボックスへのアクセス機能も解禁。
これと同時に、何の告知もされないが町中のピエロが消えるため、テレビコトブキの中に入れるようになる。ここの3階にいるプロデューサーに話しかけることで不思議な贈り物機能が解禁。これでマナフィが入手出来るが、通常のタマゴ同様、受け取った時点で性格含むステータスが全て決まっているため事実上厳選不可。種族値はオール100で、どちらかといえば特攻技が多いため、特攻か素早さが上がる且つ両方下がらない性格なら何でもよかったが、素早さが上がる「せっかち」だったのでこれでいく。
次のソノオタウンは、木の実育成が解禁になる以外は中継地点でしかないが、このジェントルマン・マダム夫妻から、剣盾のセーブデータがあればジラーチ、ピカブイのセーブデータがあればミュウがもらえる。剣盾しかやってないのでジラーチだけになるが、攻略用と考えると両方エスパーなのであまり影響はない。ジラーチもやはり種族値オール100、そしてここでは厳選可能なので、納得がいくまでリセットを繰り返す。最初の御三家よりは遥かに楽。
205番道路・発電所周辺に出現するパチリスは「ものひろい」特性持ち。手持ちが空いていればとりあえず入れておけばいいことがある。捕まえても「にげあし」特性は役に立たないのでポイ。
この辺りはしばらくギンガ団戦が続く。手持ちはニャルマーやケムッソが多いので、猿に任せれば楽。幹部になると背景が豪華になる。
ハクタイの森ではトレーナー・モミと行動。このため野生でも常時ダブルバトルになる。戦闘終了後は自動的に回復するが、連れているのが完全サポート役のラッキー。"てんしのキッス""いのちのしずく"を覚えているが、攻撃面では殆ど期待できないため、結局自分が攻撃することになる。しかも時々、既に混乱しているのに"てんしのキッス"、体力満タンなのに"いのちのしずく"を使う。あまり頭もよろしくない。
森を抜けた先にいる釣り人ユキハルは、恒例のコイキング6体持ち。"はねる"しか覚えていないので、挑発すると"わるあがき"で寧ろ強くなる。しかし反動ダメージが大きく、4回攻撃すると自滅する。
ハクタイシティのポケセンで、ポケッチアプリの仲良しチェッカーを実装。なつき進化の場合、アイコンをタッチしてハートが2つ出たらOK*1。尚、なつき度は正式には剣盾から仲良し度に変更されたため、アプリもオリジナル版の『なつきチェッカー』から改名している。
ポケッチ画面などで使われるポケモンアイコンも、オリジナル版はドット絵だったが、今作ではやたらと解像度が上がってしまい味が無くなってしまった。
同じハクタイシティで、NPCとブイゼルを交換することでペラップが手に入る。オリジナル版では、専用技"おしゃべり"がDSのマイク機能を使うことで、自分の声を吹き込める＆音量によって追加効果の混乱確率が変わる、ダイパの目玉機能の一つだった。しかし実際は中傷や下ネタの使用が絶えず、ハードが3DSに移行した第六世代(XY)以降廃止した。BDSPでも当然復活はなく、というかそもそもSwitchにマイク自体が付いていない(公認の社外周辺機器にカラオケマイクがあるのみ)。
*1:正確には、ハートが2つ出るのはなつき度200以上の場合で、進化には220以上必要。細かいなつき度の測定は不可能なので、あくまで目安でしかない
