撮影写真より


3月で無くなるバスの中から鳴門市営バス。異常に安い初乗り運賃(110円)、地方にも関わらず平日土日とも同一ダイヤ、市営バスなのに越県路線が1時間に1便という高頻度で存在している、何十年も前から使い回している古くさい回数券が現役、と実に不思議なバス事業者だった。4月以降は全路線徳島バスに引き継がれ、越県路線(引田行き)も短縮・減便することなく続投。これにより徳島バス一般路線が地味に香川県に進出することとなった。
車両も一部の古参車両を除き徳島バスに継承、しばらくは旧市営バスカラーのまま使われることになっている。尚、写真のバスは既に廃車、路線も徳島バスに譲渡済み。



バス停。隣に立つ徳島バスのバス停と比べると、八角形の看板と手書きの停留所名が実に個性的だった。というか徳島バスのバス停は東武バスと同じ標柱。移管後はこのタイプに統一されると思われる。